特許
J-GLOBAL ID:200903086449709583

仮設照明灯の監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286132
公開番号(公開出願番号):特開平11-111470
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 各工事区域の仮設照明灯の点消灯状態を表示画面上で一括監視し、各照明灯の点消灯スケジュールの設定・変更、オペレートモード設定を遠隔地からユーザーフレンドリーに行い、各工事区域に対する照明灯の点消灯案内及び安全指示や工事内容等の連絡を音声で行う。【解決手段】 表示装置17に表示されたスケジュール設定画面上でスケジュール設定手段25により各ブロック毎に照明灯13の点消灯スケジュールを設定する。表示装置17に表示されたオペレートモード設定画面上でオペレートモード設定手段27により各ブロック毎に照明灯13のオペレートモードを設定する。オペレートモードに従い各ブロックの照明灯13を遠隔地から自動的に点消灯制御する。表示装置17に各ブロックの照明灯13の点消灯状態を表示する。設定したプログラムに従いメッセージを音声プロセッサ39で生成して出力する。
請求項(抜粋):
建設現場の各工事区域において該工事区域の複数の仮設照明箇所毎に仮設される照明灯を遠隔地から自動的に点消灯制御するとともに照明灯の点消灯状態を監視し、かつ照明灯の点消灯を工事区域に音声で案内する仮設照明灯の監視制御システムであって、前記各工事区域に設置され、該工事区域の各仮設照明箇所に電力を配電する分電盤と、前記各分電盤に該分電盤から各仮設照明箇所への給電系統毎に設けられ、遠隔制御信号により入れ・切りされるリモートコントロールスイッチと、所定の操作を行うことにより該操作に対応した信号を出力する入力手段と、前記入力手段の操作により選択されたモードに従いスケジュール設定用画面、オペレートモード設定用画面及びモニタ用画面等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたスケジュール設定用画面上において前記入力手段を操作することにより各工事区域の仮設照明箇所毎に照明灯の一日の点消灯スケジュール時間を設定するスケジュール設定手段と、前記スケジュール設定手段により設定された点消灯スケジュール時間に応じて該スケジュール時間の点消灯時点より前の時点で各工事区域に対し案内または連絡メッセージの発生を促す指令を送出するメッセージ指令手段と、前記表示手段に表示されたオペレートモード設定用画面上において前記入力手段を操作することにより各工事区域の仮設照明箇所毎に照明灯のオペレートモードを照度計優先モード・スケジュール優先モード・オアモード・手動モードのいずれかに設定するオペレートモード設定手段と、前記オペレートモード設定手段で設定されたオペレートモードに従って前記分電盤のリモートコントロールスイッチに制御信号を送出することにより該リモートコントロールスイッチをオン/オフ制御して各仮設照明箇所の照明灯を点消灯制御する出力インタフェース装置と、前記表示手段に表示されたモニタ用画面に前記オペレートモード設定手段で設定されたモードにより制御される各工事区域の仮設照明箇所における照明灯の点消灯状態を表示するモニタ表示処理手段と、前記各工事区域に対して仮設照明箇所の照明灯の点灯・消灯を案内するための案内内容及び安全指示、工事内容もしくは定期連絡のための連絡内容をプログラムするアナウンス内容プログラム設定手段と、前記アナウンス内容プログラム設定手段で設定されたプログラムに基づいて案内メッセージ及び連絡メッセージを生成する音声プロセッサと、前記メッセージ指令手段からの指令に基づいて前記各工事区域に対する案内メッセージまたは連絡メッセージを前記音声プロセッサから出力するメッセージ出力制御手段と、前記メッセージ出力制御手段から出力された案内メッセージまたは連絡メッセージを音声で前記工事区域に出力する音声出力手段と、を備えることを特徴とする仮設照明灯の監視制御システム。
IPC (2件):
H05B 37/02 ,  E01F 9/00
FI (3件):
H05B 37/02 B ,  H05B 37/02 F ,  E01F 9/00

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