特許
J-GLOBAL ID:200903086450122111

ディスク記録再生装置に適用する磁気ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330419
公開番号(公開出願番号):特開平9-167316
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】MRヘッドを使用した記録再生分離型ヘッドにおいて、記録ヘッドによりデータ記録動作時に記録フリンジ磁界を低減し、結果的に記録トラック幅の最適化を実現することにある。【解決手段】MRヘッドと誘導型の記録ヘッドとを一体化して構成した記録再生分離型の磁気ヘッド装置において、記録ヘッドの記録ギャップ8を構成する下部磁極部材を兼用している上部シールド4に、その下部磁極に相当する突出部10を一体的に形成した構造のヘッド装置である。このような構造により、記録ギャップから記録磁界を発生してデータ記録動作を実行するときに、記録ギャップ8を構成する各磁極部材の磁極端から外側に漏れる記録フリンジ磁界を低減することができる。
請求項(抜粋):
磁気抵抗素子を使用したMRヘッドと誘導型の記録ヘッドとを一体化して構成した記録再生分離型であり、記録媒体であるディスクに前記記録ヘッドによりデータを記録し、前記MRヘッドによりデータを再生するディスク記録再生装置に適用する磁気ヘッド装置であって、前記MRヘッドと前記記録ヘッドとをシールドし、かつ前記ディスク上の隣接トラックからの漏れ磁界を遮断するためのシールド部材と、前記記録ヘッドの磁気ギャップを構成するように平行に配列された第1と第2の磁極部材であって、前記第2の磁極部材を前記シールド部材の一部として設けて、前記ディスク上のトラック幅を水平方向とした場合に垂直方向に突出した突出部とした構造を有する磁極部材とを具備したことを特徴とする磁気ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (3件):
G11B 5/31 K ,  G11B 5/31 Q ,  G11B 5/39

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