特許
J-GLOBAL ID:200903086450510375

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156519
公開番号(公開出願番号):特開平6-002589
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの過渡時に適正な燃料補正を行うことで、エンジンの燃料状態を良好にしてドライバビリティの向上を図る。【構成】 吸気管圧力とエンジン回転数に基づいてエンジンの基本燃料噴射量を算出する一方、吸気管圧力の変化量とエンジンの暖気状態(あるいはエンジン回転数及びエンジン負荷)に応じて予め設定された減速時の吸気管圧力変化量の不感帯値とを比較し、吸気管圧力の変化量が不感帯値よりも大きければ、吸気管圧力の変化量に基づいてエンジンの減速運転時における燃料噴射補正量を演算し、基本燃料噴射量から燃料補正量を減算して総燃料噴射量を算出することで、エンジンの急加減速時には多量の燃料を減量する一方、緩減速時には少量の燃料の減量を行う。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気管内の圧力を検出する吸気管圧力センサと、エンジン回転数を検出するクランク角センサと、前記吸気管圧力センサ及びクランク角センサの出力に基づいてエンジンの定常運転時における基本燃料噴射量を算出する基本燃料噴射量算出手段と、前記吸気管圧力センサの出力に基づいて吸気管圧力の変化量を算出する吸気管圧力の変化量算出手段と、前記吸気管圧力の変化量算出手段の出力とエンジン暖機状態に応じて予め設定された減速時の吸気管圧力変化量の不感帯値とを比較する減速不感帯比較手段と、該減速不感帯比較手段の出力に基づいてエンジンの減速運転時における燃料噴射補正量を算出する燃料補正量算出手段と、前記基本燃料噴射量算出手段及び燃料補正量算出手段の出力に基づいて総燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段とを具えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-182555
  • 特開昭62-153534
  • 特開昭62-153536
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