特許
J-GLOBAL ID:200903086450843234

エンジン式ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224372
公開番号(公開出願番号):特開平9-068363
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 寒冷地での外気温度の低下による加温能力の低下を解消し得るエンジン式ヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】 熱源機10は室内機80に加温用の熱操作流体を供給する。エンジン1は熱源機10のヒートポンプ機能部分の圧縮部2を駆動する。室外熱交換器5は加温用の熱操作流体に外気温度を与えて加温する。エンジン1の排気熱量と冷却熱量とによる排熱1Aを熱交換器5Aを介して熱交換器5に与える。外気温度が所定温度以下に低下したときに、混合比調整部1Bがエンジン1に供給する燃料空気混合気体の空気過剰率を増加させ、または、点火時期調整部1Cがエンジン1の点火時期を遅らせる。空気過剰率の増加と、点火時期を遅れとが、それぞれ、エンジン1の排熱1Aの熱量を増加させて、熱交換器5における加温の低下を補足するので、外気温度の低下による加温能力の低下を解消し得る。排気を排熱管路1A1を介して熱交換器5に直接的に与えてもよい。
請求項(抜粋):
エンジンを駆動源として所要の熱操作流体により加温用の熱源を得るエンジン式ヒートポンプ装置であって、前記エンジンの排熱を前記熱操作流体と熱交換する排熱熱交換手段と、前記エンジンに供給する燃料空気混合気体の空気過剰率を定常の空気過剰率よりも増加させる制御により前記排熱の熱量を増加する排熱増加手段とを具備することを特徴とするエンジン式ヒートポンプ装置。
IPC (5件):
F25B 27/00 ,  F01N 5/02 ,  F02P 5/15 ,  F24F 5/00 ,  F25B 27/02
FI (5件):
F25B 27/00 B ,  F01N 5/02 K ,  F24F 5/00 X ,  F25B 27/02 D ,  F02P 5/15 E

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