特許
J-GLOBAL ID:200903086453483301

機械室レスエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121279
公開番号(公開出願番号):特開2000-313570
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】ロープが乗りかご上部、または下部を通るタイプで、駆動電動機が最下階に設置してあり、ロープ全長が通常の2:1ローピングよりも長く、乗りかごとつり合いおもりとロープで構成される機械系の固有振動が極端に低いシステムでは、機械系と速度制御系との共振による乗りかごの振動が発生しやすい。【解決手段】本発明では、電動機軸から遠く離れた乗りかご側に設けたセンサにより乗りかごの移動情報を検出し、その信号に基づいて速度指令を作成する。また、その信号に基づいて制振信号を生成し、速度制御系のメインループの内側に注入する。また、その信号に基づいて機械系や電気系よりなるエレベータシステムを監視する。
請求項(抜粋):
エレベータ案内レールに沿って可動のエレベータ乗りかごと、つり合いおもり案内レールに沿って可動のつり合いおもりと、転向プーリを用いて前記エレベータ乗りかごの下部または上部を通して該エレベータ乗りかご、および該つり合いおもりを懸架している1組の巻き上げロープと係合するトラクションシーブとブレーキよりなる駆動装置とを有し、該駆動装置がエレベータシャフトの最下部に配置されているトラクションシーブエレベータにおいて、前記エレベータ乗りかごに設置されエレベータ乗りかごの移動情報を発生する第一のセンサと、該移動情報をエレベータ乗りかごの運転制御に用いる制御装置を設けたことを特徴とする機械室レスエレベータ。
IPC (3件):
B66B 1/06 ,  B66B 7/00 ,  B66B 11/08
FI (3件):
B66B 1/06 L ,  B66B 7/00 C ,  B66B 11/08 H
Fターム (10件):
3F002CA05 ,  3F002DA07 ,  3F002EA08 ,  3F305BA03 ,  3F305BB02 ,  3F305BB19 ,  3F305CA11 ,  3F306AA12 ,  3F306BB13 ,  3F306EA01

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