特許
J-GLOBAL ID:200903086453514452

地層処分施設及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-107117
公開番号(公開出願番号):特開2007-275813
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】放射性廃棄物等を地下坑道に地層処分する地層処分施設において、不均質な地質環境で多数の破砕帯等が存在する場合でも、従来よりも少ない数の坑道でより多くの廃棄物等の地層処分が可能となり、破砕帯等による湧水問題や止水プラグ設置数を減らすことができ、コスト低減や工期短縮等を図れる地層処分施設・構築方法を提供する。【解決手段】処分坑道2の間隔Lを通常の処分パネル設計における従来の処分坑道間隔よりも大幅に広げて掘削形成し、各処分坑道2とその周辺からなる、破砕帯xのない地層処分に好ましいエリアAにおいて処分坑道2から側方に向かって突出するように横坑20を掘削形成し、エリアA内の処分坑道2及び横坑20内に廃棄体Cを処分孔竪置き方式などにより埋設定置する。エリアA内の処分坑道2の両端部には、止水プラグ10を設置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃棄体を地下の地盤中に地層処分するために地下に建設される地層処分施設であり、 地下の地盤中に間隔をおいて並設される複数の処分坑道と、処分坑道とその周辺からなる地層処分に好ましいエリアにおいて処分坑道から側方に向かって突出するように形成される横坑を備えていることを特徴とする地層処分施設。
IPC (5件):
B09B 1/00 ,  G21F 9/34 ,  G21F 9/36 ,  B01J 19/00 ,  E21D 9/00
FI (6件):
B09B1/00 A ,  G21F9/34 C ,  G21F9/36 541D ,  G21F9/36 541M ,  B01J19/00 A ,  E21D9/00 Z
Fターム (7件):
4D004AA16 ,  4D004AA46 ,  4D004AB09 ,  4D004BB03 ,  4G075AA04 ,  4G075CA73 ,  4G075DA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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