特許
J-GLOBAL ID:200903086455609833

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356809
公開番号(公開出願番号):特開2001-173691
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】コンパクトな歯車配置を採用した小型の電動ブレーキを提供する。【解決手段】電動モータの出力軸2aに設けた歯車を同じ減速機構3を介して装置内に配置した二つの力伝達変換機構4L,4R内の夫々の歯車にかみ合わせ、力伝達変換機構は、力伝達変換機構内の歯車によって回転駆動される本体と、この本体に回転自在かつ摺動自在に配置され端部に押圧部材を有するスクリュウシャフトと、スクリュウシャフトに螺合する円盤部材と、本体と円盤部材との間に設けたボールランプ機構と、円盤部材を付勢する弾性部材とを備え、前記二つの力伝達変換機構は、ブレーキ部材が被制動部材に対して所定の押圧力で当接するまでの間は本体と円盤部材とを一体的に回転し、所定の押圧力以上になると本体と円盤部材との相対的回転を許容し、ボールランプ機構の作用で円盤部材を被制動部材方向に移動可能に構成した。
請求項(抜粋):
一つの電動モータ2の駆動力を受けてブレーキ部材を被制動部材に押圧する力伝達変換機構4L、4Rを備えている電動ブレーキ装置において、前記電動モータの出力軸2aに設けた歯車を同じ減速機構3を介して装置内に配置した二つの力伝達変換機構内の夫々の歯車にかみ合わせ結合し、前記力伝達変換機構は、前記力伝達変換機構内の歯車によって回転駆動される本体12と、この本体12に回転自在かつ摺動自在に貫通して配置され端部に押圧部材を有するスクリュウシャフト13と、前記スクリュウシャフト13に螺合する円盤部材16と、前記本体12と円盤部材16との間に設けたボールランプ機構と、前記円盤部材16を本体に向けて付勢する弾性部材22とを備えてなり、前記二つの力伝達変換機構は、ブレーキ部材が被制動部材に対して所定の押圧力で当接するまでの間は本体と円盤部材とを一体的に回転し、所定の押圧力以上になると本体と円盤部材との相対的回転を許容し、ボールランプ機構の作用で円盤部材をスクリュウシャフトと一体に被制動部材方向に移動可能に構成したことを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  F16D 55/14
FI (3件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 E ,  F16D 55/14
Fターム (15件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA01 ,  3J058CC15 ,  3J058CC56 ,  3J058CC62 ,  3J058FA01

前のページに戻る