特許
J-GLOBAL ID:200903086456358800
薬品の巨視的特性の空洞内検知のための装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090545
公開番号(公開出願番号):特開平7-311146
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 従来の検出システムの感度よりも高いオータ ゙ーの感度で試料中の目標物質の存在を検出する方法及びその装置を提供すること【構成】 巨視的特性と微視的特性とを用いて試料30中の微量の物質の存在を検出する。検出器は光源25と光共振器を含む。光源は光共振器の空洞内部若しくは空洞外部の何れにも配置でき、半導体レーサ ゙または超発光タ ゙イオート ゙等の半導体とすることができる。検出器はまた、全内反射面26を有し受動テ ゙ハ ゙イスまたは能動利得素子とすることが可能な少なくとも1つの反射部材24を備える。光源からの光は好適には全内反射面上の単一反射点に集束される。被験試料は全内反射面の減衰フィールト ゙領域内に配置される。次いで試料中の蛍光の励起、その屈折率の変化、及び光共振器の共振周波数の変化等の、減衰フィールト ゙領域内に起こる光学的変化が検出される。これら変化が検知されて、全内反射面に位置する分析物の量又は少なくともその存在が決定される。
請求項(抜粋):
試料中の目標物質を検出するための装置であって、この装置が、A. 光源と、B. その光源により生成された光のための共振空洞を有する光共振器と、C. 前記共振空洞の内部に配置され、全内反射面を有する、全内反射部材とを備えており、この場合、D. 光は、臨界角よりも大きな入射角で前記全内反射部材に入射して、実質的に無損失でその全内反射面により反射され、E. 試料は、前記全内反射面における減衰フィールド領域内に延びるように位置決めされ、及び、本装置が更に、F. 前記減衰フィールド領域内の試料中に存在する目標物質の量に対応してその試料の所定の巨視的光学特性を実質的に非吸収的に検出する検出手段を備えている、ということを特徴とする、試料中の目標物質を検出するための装置。
IPC (3件):
G01N 21/27
, G01N 21/64
, G01N 33/542
前のページに戻る