特許
J-GLOBAL ID:200903086457556672

レールの防音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-180099
公開番号(公開出願番号):特開2006-002442
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 被覆部材をレールに強固に固定することができ、製造や施工が容易で防音効果を向上させることができるレールの防音構造を提供する。【解決手段】 レールRの右側側面に右側被覆部材8aを装着するとともに、レールRの左側側面に左側被覆部材8bを装着する。その後に、レールRの長さ方向に所定の間隔をあけて、右側保持部材11aを右側被覆部材8aに装着するとともに、左側保持部材11bを左側被覆部材8bに装着する。次に、ボルト11hを貫通孔11f,11gに挿入しナット11iをボルト11hに装着して、右側保持部材11aと左側保持部材11bとを連結する。このため、被覆部材8が厚くなり重量が増加しても固定部材11によって被覆部材8をレールRに強固に固定することができる。その結果、レールRに発生する振動が低減し、レールRからの音響放射が抑制されるため、防音制振効果を向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
レールの振動によって発生する騒音を低減するレールの防音構造であって、 軟質弾性体層と硬質弾性体層とを有する積層構造の被覆部材と、 前記被覆部材を前記レールに着脱自在に固定する固定部材とを備え、 前記被覆部材は、少なくとも前記レールの腹部及び底部の略全面を覆い、このレールの左右両側面から着脱自在に装着可能な分割構造を有する右側被覆部材と左側被覆部材とを備え、 前記固定部材は、 前記右側被覆部材を保持する右側保持部材と、 前記左側被覆部材を保持する左側保持部材と、 前記右側被覆部材と前記左側保持部材とを着脱自在に連結する連結部材を備えること、 を特徴とするレールの防音構造。
IPC (1件):
E01B 19/00
FI (1件):
E01B19/00 B
Fターム (2件):
2D056CA01 ,  2D056CA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭52-018613
  • 磁性複合型制振材、レール制振装置、及び制振方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-311359   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, シーアイ化成株式会社, ニチアス株式会社
  • 鉄道の騒音減少方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-020563   出願人:有限会社幸信舎
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