特許
J-GLOBAL ID:200903086457713328

デジタル信号多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226071
公開番号(公開出願番号):特開平5-068013
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、多重化、多重分離を簡易な構成で実現し、これによってコストの低減が可能なデジタル信号多重通信システムを提供することにある。【構成】この発明は、送信側において、任意の一つのチャンネルの低次データにおける同期信号を他チャンネルとは異ならせ、その異なるパターンの同期信号を多重化により生成される高次データのフレーム同期信号として、多重化装置で新たに高次同期信号を生成するようにし、また受信側において、その異なるパターンの同期信号を検出し、その検出タイミングに基づいて分離出力チャンネルを調整するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送信側は、それぞれ被伝送デジタル信号から同期信号を有する同一フォーマットの低次データを生成するN(Nは自然数)チャンネルの低次エンコーダと、これらの低次エンコーダで生成された低次データを順にビット単位で多重化して高次データを生成する多重化装置と、この装置で生成された高次データを送出する送信手段とを備え、受信側は前記送信手段で送信された高次データを受信する受信手段と、この手段で得られた高次データをNチャンネルの低次データに多重分離する多重分離装置と、それぞれ前記Nチャンネルの低次エンコーダと対応して設けられ、前記多重分離装置で分離された低次データを入力してデジタル信号を再生するNチャンネルの低次デコーダとを備えるデジタル信号多重通信システムにおいて、前記送信側は、前記Nチャンネルの低次エンコーダのうちの任意の一つを選択して、他のチャンネルとは異なるパターンの同期信号を有する低次データを生成させ、その異なるパターンの同期信号を前記高次データのフレーム同期信号とする高次同期信号生成手段を備え、前記受信側は、前記異なるパターンの同期信号を検出する同期信号検出手段と、この手段の検出タイミングに基づいて前記多重分離装置の分離出力チャンネルを調整し、低次エンコーダと低次デコーダのチャンネルを一致させるチャンネル調整手段とを備えるデジタル信号多重通信システム。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04L 5/22 ,  H04L 7/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-253735
  • 特開平2-305239
  • 特開昭63-060637
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