特許
J-GLOBAL ID:200903086458650273

電流センサ、ダブル電流センサ及び電流検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083989
公開番号(公開出願番号):特開2002-286764
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 微弱な直流電流の検知を高感度、高精度に行え、小型で生産性の良い電流センサを提供する。【解決手段】 検知対象の直流電流が流れる信号線30が中央部を略垂直に貫通する平面基板10の片面に、MI(磁気インピーダンス)素子12がその磁界検知方向が基板10の表面に沿うように実装され、これを包囲するように交流バイアス磁界印加用のコイルが実装される。更にギャップ部26aを有する略C字形の平板状の磁性体コア26が信号線30を囲み、ギャップ部26aに素子12が入るように実装される。駆動時は、素子12に高周波電流、コイルに低周波の交流バイアス電流が流され、信号線30の電流からコア26を介して素子12に掛かる磁界とコイルからの交流バイアス磁界に応じて、素子10に流れる高周波電流の振幅が変化し、信号線30の直流電流を検知できる。
請求項(抜粋):
検知対象の直流電流が流される信号線が中央部を略垂直に貫通する平面基板と、磁界検知方向が前記平面基板の表面に沿うようにして前記基板の片面に実装された磁気インピーダンス素子と、この磁気インピーダンス素子を包囲するように前記平面基板に実装された交流バイアス磁界印加用のコイルと、1箇所にギャップ部を有する略C字形の平板状に形成され、前記信号線を囲み、かつ前記ギャップ部に前記磁気インピーダンス素子が入るように前記平面基板の片面に実装された磁性体コアを有し、前記磁気インピーダンス素子に高周波電流、前記コイルに低周波の交流バイアス電流を流して駆動され、前記信号線の電流から前記磁性体コアを介して前記磁気インピーダンス素子に掛かる磁界と前記コイルからの交流バイアス磁界に応じて、磁気インピーダンス素子に流れる高周波電流の振幅が変化して、前記信号線の直流電流を検知できるようにしたことを特徴とする電流センサ。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  G01R 33/02 ,  H01L 43/00
FI (3件):
G01R 33/02 D ,  H01L 43/00 ,  G01R 15/02 A
Fターム (9件):
2G017AA10 ,  2G017AA14 ,  2G017AD55 ,  2G017AD65 ,  2G017BA03 ,  2G025AA05 ,  2G025AA12 ,  2G025AB01 ,  2G025AB15

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