特許
J-GLOBAL ID:200903086462393404

ボイラ等の低NOx燃焼方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144461
公開番号(公開出願番号):特開平5-332510
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 N分含有量が多い燃料を使用した場合でも、NOxを大幅に低減できるようにする。【構成】 耐火材で囲繞形成された断面形状が円形の一次燃焼室内に、一次燃焼室1の前壁1bに設けたバーナ2から燃料F及び一次空気A1を供給すると共に、前壁1b近傍に形成した複数の二次空気供給口3から二次空気A2を接線方向へ供給して一次燃焼室1内に旋回流を形成し、前記一次燃焼室1内で燃料Fを還元性雰囲気で高温燃焼させると共に旋回流によって燃焼ガスを攪拌、混合し、一次燃焼室1内の燃焼ガスを一次燃焼室1の下流部に設けたオリフィス4によって縮流させた後、水冷壁12で囲繞形成された二次燃焼室5内に噴出させ、オリフィス4の出口近傍に設けた複数の三次空気供給口6から三次空気A3を二次燃焼室5の軸線方向へ供給し、燃焼ガスを三次空気A3によって二次燃焼室5内で二次燃焼せしめるようにする。
請求項(抜粋):
耐火材で囲繞形成された断面形状が円形の一次燃焼室内に、一次燃焼室の前壁に設けたバーナから燃料及び一次空気を供給すると共に、前壁近傍に形成した複数の二次空気供給口から二次空気を接線方向へ供給して一次燃焼室内に旋回流を形成し、前記一次燃焼室内で燃料を還元性雰囲気で高温燃焼させると共に旋回流によって燃焼ガスを攪拌、混合し、一次燃焼室内の燃焼ガスを一次燃焼室の下流部に設けたオリフィスによって縮流させた後、水冷壁で囲繞形成された二次燃焼室内に噴出させ、オリフィスの出口近傍に設けた複数の三次空気供給口から三次空気を二次燃焼室の軸線方向へ供給し、燃焼ガスを三次空気によって二次燃焼室内で二次燃焼せしめるようにしたことを特徴とするボイラ等の低NOx燃焼方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭43-004391
  • 特公昭43-004391

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