特許
J-GLOBAL ID:200903086464365661

高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152668
公開番号(公開出願番号):特開平8-325644
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 優れた伸びフランジ性を有すると共にコイル内における特性の変動が少ない高強度熱延鋼板を歩留良く製造する方法を確立する。【構成】 C:0.04〜0.15%,Si:0.4〜 2.0%,Mn:0.7〜 2.0%,P: 0.005〜0.10%,sol.Al: 0.004〜0.10%,S: 0.015%以下を含むか、あるいは更に、Ca:0.0002〜0.01%,Ti: 0.005〜0.15%,Cr: 0.1〜 1.2%の1種以上をも含むと共に残部がFe及び不可避不純物から成る鋼片を、1200°Cを超える温度に加熱して熱間圧延を施し、最終パス出側温度830〜940°Cで熱間圧延を終了した後、50°C/s以上の冷却速度にて540〜640°Cまで冷却する第1段冷却と、これに続く1〜5秒間の空冷を行う第2段冷却とを施し、更に引続いて5〜30°C/sの冷却速度にて450〜550°Cまで冷却を行う第3段冷却を施してから巻取る。
請求項(抜粋):
重量割合にてC:0.04〜0.15%, Si: 0.4〜 2.0%, Mn: 0.7〜 2.0%,P: 0.005〜0.10%, sol.Al: 0.004〜0.10%, S: 0.015%以下を含むと共に残部がFe及び不可避不純物から成る鋼片を、1200°Cを超える温度に加熱して熱間圧延を施し、最終パス出側温度830〜940°Cで熱間圧延を終了した後、50°C/s以上の冷却速度にて540〜640°Cまで冷却する第1段冷却と、これに続く1〜5秒間の空冷を行う第2段冷却とを施し、更に引続いて5〜30°C/sの冷却速度にて450〜550°Cまで冷却を行う第3段冷却を施してから巻取ることを特徴とする、伸びフランジ性に優れ、コイル内特性変動の少ない高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
FI (5件):
C21D 9/46 T ,  C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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