特許
J-GLOBAL ID:200903086464413810

麻酔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 (外6名) ,  志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370432
公開番号(公開出願番号):特開2003-164526
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 より安全性に優れた麻酔装置の提供。【解決手段】 リザバーとしてのベローズ6a内のガスを呼吸気が流れる流路に送る容器としてのベローインチャンバー6が麻酔循環回路3に設けられ、余剰ガス排出流路4内を流れるガス量を検出するフローセンサ9が設けられ、ベローインチャンバーのベローズ内外の差圧を測定する差圧センサ8が設けられ、かつフローセンサにより測定された排出ガス流量が設定値になるように麻酔器本体2から麻酔循環回路に送られる新鮮ガス流量を調整する排出ガス流量ターゲット制御と、差圧センサにより測定された内外差圧ΔPをもとにベローズの動きを判断し、患者の呼気終末時にベローズが所定位置に維持されるように麻酔器本体から前記麻酔循環回路に送られる新鮮ガス流量を調整するベローズレベル維持ターゲット制御との少なくとも一方の制御を行う制御部7が設けられた麻酔装置。
請求項(抜粋):
酸素ガスと、笑気ガスと空気の少なくとも一方と、揮発性麻酔薬とを混合し新鮮ガスとして供給する麻酔器本体と、該麻酔器本体から供給される新鮮ガスを、患者の呼気から炭酸ガスを吸収除去した後の循環気に混入し、該循環気と前記新鮮ガスとを混合し吸気として患者に送る麻酔循環回路と、該麻酔循環回路の余剰ガスを排出する余剰ガス排出流路とを備え、該麻酔循環回路から麻酔ガスを含んだ吸気を患者に送り該患者に麻酔を施す麻酔装置において、前記新鮮ガス流量を制御する新鮮ガス流量コントローラと、前記余剰ガスの排出流量を検出する余剰ガス排出流量センサと、呼吸または換気に伴う該麻酔循環回路の容積変化を一時的に吸収するためのリザバー部と該リザバー部の動きを検出する手段を備えた該リザバー部を収容する容器との少なくとも一方と、余剰ガス排出流量が設定値になるように新鮮ガス流量を調整する排出ガス流量ターゲット制御または患者の呼気終末時にリザバー部が所定位置に維持されるように新鮮ガス流量を調整するリザバーレベル維持ターゲット制御の少なくとも一方の制御を行う制御部とが設けられたことを特徴とする麻酔装置。
IPC (8件):
A61M 16/01 ,  A61K 9/72 ,  A61K 31/02 ,  A61K 31/08 ,  A61K 33/00 ,  A61K 45/00 ,  A61K 47/04 ,  A61P 23/00
FI (8件):
A61M 16/01 D ,  A61K 9/72 ,  A61K 31/02 ,  A61K 31/08 ,  A61K 33/00 ,  A61K 45/00 ,  A61K 47/04 ,  A61P 23/00
Fターム (22件):
4C076AA93 ,  4C076CC01 ,  4C076DD21 ,  4C076FF68 ,  4C084AA17 ,  4C084AA19 ,  4C084MA02 ,  4C084MA12 ,  4C084ZA041 ,  4C086HA07 ,  4C086HA21 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA12 ,  4C086ZA04 ,  4C206AA01 ,  4C206BA07 ,  4C206CA23 ,  4C206MA03 ,  4C206MA05 ,  4C206MA32 ,  4C206ZA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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