特許
J-GLOBAL ID:200903086468121503

地山補強用パイプボルトの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345376
公開番号(公開出願番号):特開平10-184265
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 掘削孔が自立しない地山に対しても、長尺の地山補強用ボルトを地中に容易に定着固定することのできる地山補強用パイプボルトの施工方法を提供する。【解決手段】 周面に多数の孔が形成された外管12の内部に、先端に穿孔ビット13を備えた内管14を当該穿孔ビット13を外管12の先端から突出させた状態で挿入配置し、この外管12と内管14とからなる二重管を、内管14から削孔水を注入して掘削土砂を外管12と内管14との間の隙間18から削孔水とともに排出しながら地山中に挿入打設し、この二重管が所定の深度に達したら、外管12を地山中に残置しつつ内管14を外管12から引き抜き、しかる後に残置された外管12に注入固化材19を注入充填するとともに、外管12の多数の孔を介して注入固化材19を外管12の周囲の地山の隙間に充填させて、外管12を地山補強用パイプボルトとして地中に定着固定する。
請求項(抜粋):
周面に多数の孔が形成された外管の内部に、先端に穿孔ビットを備えた内管を当該穿孔ビットを前記外管の先端から突出させた状態で挿入配置し、この外管と内管とからなる二重管を、内管から削孔水を注入して掘削土砂を前記外管と前記内管との間の隙間から前記削孔水とともに排出しながら地山中に挿入打設し、前記二重管が所定の深度に達したら、前記外管を地山中に残置しつつ前記内管を前記外管から引き抜き、しかる後に前記残置された外管に注入固化材を注入充填するとともに、前記外管の多数の孔を介して注入固化材を前記外管の周囲の地山の隙間に充填させて、前記外管を地山補強用パイプボルトとして地中に定着固定すること特徴とする地山補強用パイプボルトの施工方法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 20/00
FI (2件):
E21D 9/04 F ,  E21D 20/00 G

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