特許
J-GLOBAL ID:200903086471983745

放射線療法の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058983
公開番号(公開出願番号):特開平6-007464
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 任意の形状のフルエンスプロフィール(fluence profile)を発生するため、放射線ビーム内の光線の有効強さをダイナミックに制御する補償器である。【構成】 放射線療法装置は、放射線ビームを光線に分割する複数のリーフを有している補償器を含み、この光線の各々が、開状態と閉状態との間にリーフ位置のデューテイサイクルを制御することによって減衰範囲にわたって有効に、かつ個々に減衰される。補償器を制御する装置がテルママップのたたみ込みによって放射線のスキャッタリングを行ない、そして周波数スペース内で正確に計算された前後の繰返し投射を用いて患者の周りに種々の角度で補償器を制御するシノグラムを計算する。
請求項(抜粋):
ガントリー角度で患者の方に向けられた放射線ビームを発生する放射線源を有している放射線療法機械において、ビームが複数の隣接する光線を含み、複数の放射線減衰リーフと、全体的に放射線源と患者との間に位置づけされており、かつ各リーフがビームの1光線を遮げる、放射線ビーム内の閉状態と、光線の自由な通過を可能にする放射線ビームの開状態との間にリーフを案内する複数の隣接するスリーブを有しているラックと、各リーフを開状態と閉状態に独立的に動かすモチベーション手段と、モチベーション手段に連絡しており、各リーフが閉状態にある時間期間と、各リーフが開状態にある期間との比を制御して、ビームの各光線の平均エネルギーフルエンスを制御するタイミング手段と、を具備することを特徴とする補償器。
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る