特許
J-GLOBAL ID:200903086472080781

内視鏡の管路内除水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295441
公開番号(公開出願番号):特開平10-137186
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、容易かつ短時間で管路内を乾燥レベルまで除水する。【解決手段】 ステップS1で、鉗子口に鉗子口密封部材を取り付け、また、送気・送水シリンダ及び吸引シリンダの開口部に送気・送水/吸引シリンダ密封部材を取り付ける。コネクタに手元側送水チューブ端と加圧管を連通させ外部と遮断するコネクタプラグを取り付ける。ステップS2で、送気管と高濃度アルコールを満たしたシリンジ35を接続チューブにより取り付ける。ステップS3で、シリンジにより送気・送水管路全てに高濃度アルコールを満たす。ステップS4で、シリンジを取り外し、送気管に取り付けた接続チューブを送気装置に取り付け、トータル1分以上連続送気し、管路内の高濃度アルコールを排出及び乾燥させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1本以上の管路を有する内視鏡の前記管路を洗浄水にて洗浄した後に前記洗浄水を除水する管路内除水方法において、85%以上の高濃度アルコールを前記管路内に送り込み、前記管路内の前記洗浄水を前記高濃度アルコールに置換する置換工程と、前記高濃度アルコールを送気及び/または吸引により前記管路外へ排出する排出工程とを備えたことを特徴とする内視鏡の管路内除水方法。

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