特許
J-GLOBAL ID:200903086472460258

燃料電池発電プラント及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187935
公開番号(公開出願番号):特開平11-040180
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 プラント内部の水量バランスを確保し、効率のよい水利用が可能な燃料電池発電プラント及びその運転制御方法を提供する。【解決手段】 燃料電池1に第1の熱交換器3を有する電池冷却水系2を接続する。第1の熱交換器3にポンプ5、第1の調節弁6、温度検出手段7、第2の熱交換器8、冷却塔9、バイパスライン10、第2の調節弁11を有する2次冷却水系4を接続する。改質器12と空気極1bの排ガス経路13,14を合流させ、第1の熱交換器8に接続する。第1の熱交換器8の凝縮水排出経路に、遮断弁19を有する補給水ライン18を合流させ、水タンク15を接続する。水タンク15の低水位側及び高水位側に第1及び第2のレベルスイッチ16,17を設ける。制御装置20を、第1及び第2のレベルスイッチ16,17によって検知される水位に基づいて、遮断弁19、第1の調整弁6を制御可能に設ける。
請求項(抜粋):
燃料極と空気極とを有する燃料電池本体と、改質燃料を生成する改質器と、前記空気極及び前記改質器からの合流排ガスを冷却して、ガス中の水分を凝縮する熱交換器と、前記熱交換器へ冷却水を供給する冷却水系と、前記熱交換器において凝縮された水を回収して蓄える水タンクと、前記水タンクへの補給水ラインと、前記補給水ラインに設けられた遮断弁と、前記水タンクの水位の高低を検知する水位検知手段と、前記水位検知手段によって検知された水位に応じて、前記遮断弁を開閉制御する遮断弁制御手段とを有する燃料電池発電プラントにおいて、前記冷却水系に設置され、前記熱交換器に供給される冷却水量を調節する冷却水量調節手段と、前記水位検知手段によって水位低が検知された場合に、前記冷却水量調節手段を、その供給水量が増大する方向に制御し、前記水位検知手段によって水位高が検知された場合に、前記冷却水量調節手段を、その供給水量が増大する方向に制御する水量調節制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電プラント。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-370666
  • 燃料電池の水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-132850   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 燃料電池発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141742   出願人:株式会社東芝
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