特許
J-GLOBAL ID:200903086473601823

ジョブ環境動的変更機能を持つ処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230195
公開番号(公開出願番号):特開平6-075781
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】ジョブ環境動的変更機能を持つ処理装置および処理方法に関し,応用プログラムやシステム環境定義などを変更したジョブを,業務を停止することなく動的に入れ替えることができるようにすることを目的とする。【構成】待機ジョブ生成処理手段15により,現用ジョブ25と入れ替える待機ジョブ26を生成し,待機させる。次に,ジョブ入れ替え指示手段13からの指示により,ジョブ入れ替え処理手段16は,現用ジョブ25と待機ジョブ26の入れ替えを行い, 待機ジョブ26を活性化し, ジョブ入れ替え後に,現用ジョブ回収処理手段17により,現用ジョブ25の資源を回収する。ジョブ入れ替え中における端末装置28からの入力メッセージは,メッセージ制御部20により, 業務の処理状態に応じて現用または待機のメッセージキュー23,24 に振り分ける。
請求項(抜粋):
ユーザが指定した仕事を計算機資源を使用して遂行するジョブを実行制御する処理装置において,変更後のジョブ環境のもとで動作するように定義された待機ジョブを,待機属性を指定して起動することを指示する待機ジョブ起動指示手段(12)と,待機ジョブ起動指示に対し,そのジョブを生成し,待機状態に設定する待機ジョブ生成処理手段(15)と,変更前のジョブ環境のもとで動作している現用ジョブと前記待機ジョブとの入れ替えを指示するジョブ入れ替え指示手段(13)と,ジョブ入れ替え指示に対し,現用ジョブが使用している資源であって待機ジョブが使用する資源を,待機ジョブに割り振り,待機ジョブの待機状態を解除するジョブ入れ替え処理手段(16)と,ジョブ入れ替え後に,前記現用ジョブを終了させる現用ジョブ回収処理手段(17)とを備えたことを特徴とするジョブ環境動的変更機能を持つ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-204723
  • 特開平4-127330

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