特許

J-GLOBAL ID：200903086476292783

ファームウェアのバージョンアップ方法

発明者： ▲吉▼川 光政 ,  松村 陽一 ,  田辺 学
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 斉藤 千幹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-161104
公開番号（公開出願番号）：特開平11-007382
出願日： 1997年06月18日
公開日（公表日）： 1999年01月12日
要約：

【要約】【課題】 伝送装置システムの監視/制御機能を停止することなく、バージョンアップを行う。【解決手段】 ハードウェア部HDW、ファームウェア部FMWからなる伝送装置TRUと、該装置を監視/制御する上位装置UPUを備えたシステムにおけるファームウェアのバージョンアップ方式において、運用面及び非運用面の各々に対してメモリ領域M0,M1を定義して2面構成とし、運用面のメモリ領域M0に記憶された現バージョンのファームウェアCVFによる制御の実行中に、ファームウェアのバージョンアップが要求された時、新バージョンのファームウェアNVFを上位装置より非運用面のメモリ領域M1にダウンロードし、現バージョン及び新バージョンのファームウェアCVF.NVFをマルチタスク処理により同時並行的に実行し、両バージョンの同期がとれたタイミングでバージョンアップを行う。

請求項（抜粋）：

ハードウェア部、ファームウェア部からなる装置と、該装置を監視/制御する上位装置を備えたシステムにおけるファームウェアのバージョンアップ方法において、運用面及び非運用面の各々に対してメモリ領域を定義して2面構成とし、運用面のメモリ領域に記憶された現バージョンのファームウェアによる制御実行中に、ファームウェアのバージョンアップが要求された時、新バージョンのファームウェアを上位装置より非運用面のメモリ領域にダウンロードし、現バージョン及び新バージョンのファームウェアをマルチタスク処理により同時並行的に実行し、両バージョンのファームウェアの同期がとれたタイミングで新ファームウェアへ切り替えてバージョンアップを行うことを特徴とするファームウェアのバージョンアップ方法。

IPC (3件)：

G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 ,  G06F 12/16 310

FI (3件)：

G06F 9/06 540 F ,  G06F 9/06 540 C ,  G06F 12/16 310 M