特許
J-GLOBAL ID:200903086481528078

振動溶着ポリアミド成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128788
公開番号(公開出願番号):特開平9-314670
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性の低下をもたらさず、溶着強度も増大させることができる振動溶着ポリアミド成形体を提供すること。【解決手段】 ポリアミド系樹脂組成物で別個に射出成形された分割成形体が振動溶着により一体化されてなる樹脂成形体。前記分割成形体が脂肪族ポリアミドと芳香族ポリアミドとのポリアミド系樹脂組成物からなる。そして、前記芳香族ポリアミドにおけるジカルボン酸成分が、(a) テレフタル酸及び/又はイソフタル酸:25〜65wt%(b) HOOC-(CH2 )n -COOH(但し、n=4〜10の偶数):75〜35wt%の混合ジカルボン酸(誘導体を含む)であり、ジアミン成分が、H2 N-(CH2 )m -NH2 (但し、m=2〜6の偶数)である。
請求項(抜粋):
ポリアミド系樹脂組成物で別個に射出成形された分割成形体が振動溶着により一体化されてなる樹脂成形体において、前記分割成形体が下記条件を満足するポリアミド系樹脂組成物からなることを特徴とする振動溶着ポリアミド成形体。(1) 脂肪族ポリアミド/芳香族ポリアミド(重量比)=20/80〜80/20(2) 前記芳香族ポリアミドにおけるジカルボン酸成分が、(a) テレフタル酸及び/又はイソフタル酸:25〜65wt%(b) HOOC-(CH2 )n -COOH(但し、n=4〜10の偶数):75〜35wt%の混合ジカルボン酸(誘導体を含む)であり、ジアミン成分が、H2 N-(CH2 )m -NH2 (但し、m=2〜6の偶数)である。
IPC (4件):
B29C 65/02 ,  C08K 3/00 KKQ ,  C08L 77/06 LQW ,  B29K 77:00
FI (3件):
B29C 65/02 ,  C08K 3/00 KKQ ,  C08L 77/06 LQW

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