特許
J-GLOBAL ID:200903086481778554

実装部品検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234078
公開番号(公開出願番号):特開平7-063686
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】基板上の実装部品を撮像して得られるカラー画像より色相パターンを抽出するための最適な2値化しきい値を自動算出することにより、教示作業の効率化と検査の安定化とを実現できる実装部品検査装置を提供する。【構成】ティーチングに際して、撮像部15により基準基板10S上の実装部品11Sが撮像されると、画像処理部25はそのカラー画像より明るさに関する情報を生成し、また所定のパターンとの適合度に関する情報を生成する。さらにこれら情報から画質の評価基準を与える情報を色相別に生成した後、この情報に基づき最良の画質を与える明るさを2値化しきい値として自動的に算出し、この2値化しきい値を用いて2値化処理を行って各色相パターンを抽出する。
請求項(抜粋):
基板上の実装部品を撮像して得られたカラー画像を2値化しきい値により2値化処理して、前記部品の実装品質を検査するための色相パターンを抽出する実装部品検査装置であって、前記カラー画像上に所定範囲のウィンドウを設定して走査するウィンドウ走査手段と、前記ウィンドウ走査手段により走査されるウィンドウ内のカラー画像より明るさに関する第1の情報を生成する第1の情報生成手段と、前記ウィンドウ走査手段により走査されるウィンドウ内のカラー画像につき予め設定された所定のパターンとの適合度に関する第2の情報を色相別に生成する第2の情報生成手段と、前記第1,第2の各情報生成手段で生成された第1,第2の各情報より画質の評価基準を与える第3の情報を色相別に生成する第3の情報生成手段と、前記第3の情報生成手段で生成された第3の情報に基づき最良の画質を与える明るさを各色相パターンを抽出するための2値化しきい値として算出するしきい値算出手段とを備えて成る実装部品検査装置。
IPC (3件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/24 ,  H05K 13/08

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