特許
J-GLOBAL ID:200903086482266662
動力出力装置、これを搭載する車両及び動力出力装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031350
公開番号(公開出願番号):特開2007-210413
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】蓄電手段を電力ラインから遮断したあと発電機が確実に発電できる状態とする。【解決手段】ハイブリッド自動車20では、バッテリ50に異常が発生したとき、まず電力ライン54のうちシステム電圧VH(コンデンサ57の端子間電圧)をモータMG1で発生する逆起電圧以上となるよう昇圧回路55を制御し、その後電力ライン54とバッテリ50との接続が遮断されるようシステムメインリレー56をオフすると共にエンジン22の動力によりモータMG1を回転させ該モータMG1が発電した電力でモータMG2から駆動軸としてのリングギヤ軸32aに動力が出力されるようエンジン22とモータMG1,MG2を制御する。こうすることにより、電力ライン54とバッテリ50との接続を遮断したとしてもモータMG1に電流を流せなくなるという事態を招くことがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
該内燃機関の動力により回転して発電可能な発電機と、
充放電可能な蓄電手段と、
前記駆動軸に動力を出力可能な電動機と、
前記発電機に接続された発電機用駆動回路と前記電動機に接続された電動機用駆動回路とを接続する共通の電力ラインに前記蓄電手段を遮断可能に接続する接続遮断手段と、
前記蓄電手段に異常が発生したとき、前記電力ラインと前記蓄電手段との接続が遮断されるよう前記接続遮断手段を制御すると共に前記内燃機関の動力により前記発電機を回転させ該発電機が発電した電力で前記電動機から前記駆動軸に動力が出力されるよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御するにあたり、前記電力ラインと前記蓄電手段との接続が遮断されるよう前記接続遮断手段を制御する前にあらかじめ前記電力ラインのうち前記蓄電手段側の電圧を前記発電機で発生する逆起電圧以上となるよう制御する制御手段と、
を備える動力出力装置。
IPC (6件):
B60W 10/26
, B60W 20/00
, B60L 11/18
, B60W 10/08
, B60W 10/06
, B60K 6/04
FI (7件):
B60K6/04 330
, B60L11/18 A
, B60K6/04 320
, B60K6/04 310
, B60K6/04 553
, B60K6/04 550
, B60K6/04 555
Fターム (17件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU28
, 5H115PV02
, 5H115PV10
, 5H115PV23
, 5H115RB11
, 5H115SE04
, 5H115SE06
, 5H115TD01
, 5H115TO21
, 5H115TO23
引用特許:
前のページに戻る