特許
J-GLOBAL ID:200903086483543279

超音波探触子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195572
公開番号(公開出願番号):特開平5-038335
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は超音波探触子およびその製造方法に関し、短軸方向のサイドローブレベルの抑圧を図り、さらに、製造を容易にすることを目的とする。【構成】アレイ状に配列された多数の振動子を用いて超音波ビームを制御する超音波探触子において、2つの主面1、2を持つ圧電振動子板3の一方の主面1における前記探触子の各アレイ素子4に対応する電極5の形状を、アレイの配列方向Sに直交する短軸方向Tにおいて前記圧電振動子板3の中央で面積が広く、端部に行くにしたがって狭く形成するとともに、前記圧電振動子板3の他の主面2から、前記配列方向Sと平行に複数個の溝6、6・・を設け、前記溝6により分割された主面2上に導体層7を設けて該主面2上の各分割部を短絡するとともに、前記導体層7と圧電振動子板3を配列方向Sにアレイ状に分割して構成する。
請求項(抜粋):
アレイ状に配列された多数の振動子を用いて超音波ビームを制御する超音波探触子において、2つの主面(1、2)を持つ圧電振動子板(3)の一方の主面(1)における前記探触子の各アレイ素子(4)に対応する電極(5)の形状を、アレイの配列方向(S)に直交する短軸方向(T)において前記圧電振動子板(3)の中央で面積が広く、端部に行くにしたがって狭く形成するとともに、前記圧電振動子板(3)の他の主面(2)から、前記配列方向(S)と平行に複数個の溝(6、6・・)を設け、前記溝(6)により分割された主面(2)上に導体層(7)を設けて該主面(2)上の各分割部を短絡するとともに、前記導体層(7)と圧電振動子板(3)を配列方向(S)にアレイ状に分割したことを特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 332

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