含スピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子及びその製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-365961
公開番号（公開出願番号）：特開2004-196574
出願日： 2002年12月18日
公開日（公表日）： 2004年07月15日
要約：

【課題】規則配列した微細孔と、粒子間隙に起因する細孔とを有するシリカマトリックス中に、磁性体微粒子が高分散に存在する新規な含スピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子およびこのものを有利に合成できる方法を提供する。【解決手段】下記式SiO2・n(MIIO・MIII2O3) (1)(式中、MIIは1又は2価の金属元素、MIIIは3価の金属元素を表し、nは0.005乃至0.1の数である)で表される化学的組成を有する含スピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子であって、回折角0.5乃至5度(CuKα)に細孔の規則配列構造を示すX線回折ピークを有し、細孔径1.0乃至5.0nmに0.25ml/g以上の微細孔に基づく細孔容積を持つと同時に細孔容積の極大値を有するスピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(1) SiO2・n(MIIO・MIII2O3) (1) (式中、MIIは1又は2価の金属元素、MIIIは3価の金属元素を表し、nは0.005乃至0.1の数である) で表される化学的組成を有する含スピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子であって、回折角0.5乃至5度(CuKα)に細孔の規則配列構造を示すX線回折ピークを有し、細孔径1.0乃至5.0nmに0.25ml/g以上の微細孔に基づく細孔容積を持つと同時に細孔容積の極大値を有することを特徴とする含スピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子。

IPC (6件)：

C01B33/12 , B01J20/10 , B01J20/28 , B01J23/70 , B01J32/00 , H01F1/37

FI (6件)：

C01B33/12 A , B01J20/10 C , B01J20/28 Z , B01J23/70 Z , B01J32/00 , H01F1/37

Fターム (53件)：

4G066AA22B , 4G066AA22C , 4G066AA27D , 4G066AA30A , 4G066AA34A , 4G066AA39A , 4G066AA47A , 4G066AA53A , 4G066AB06A , 4G066AB07A , 4G066AB13D , 4G066AB18A , 4G066BA09 , 4G066BA20 , 4G066BA23 , 4G066BA26 , 4G066BA32 , 4G066CA01 , 4G066FA37 , 4G066FA38 , 4G069AA01 , 4G069AA08 , 4G069AA12 , 4G069BB06A , 4G069BB06B , 4G069BC66B , 4G069BC67B , 4G069BD05A , 4G069BD05B , 4G069EC04Y , 4G069EC06Y , 4G069EC13Y , 4G069EC25 , 4G069FB09 , 4G072AA35 , 4G072BB05 , 4G072BB07 , 4G072BB15 , 4G072GG02 , 4G072GG03 , 4G072HH28 , 4G072JJ26 , 4G072JJ42 , 4G072LL06 , 4G072LL11 , 4G072MM01 , 4G072RR12 , 4G072TT01 , 4G072TT08 , 4G072TT09 , 4G072UU11 , 5E041AB14 , 5E041HB19

引用特許：

審査官引用 (4件)

磁性体非晶質シリカ複合粒子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-253964 出願人：水澤化学工業株式会社
強磁性被覆多孔質シリカ微小粒子およびその用途
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-053598 出願人：株式会社片山化学工業研究所
球状多孔質シリカ乃至シリカ金属複合体粒子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-380760 出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 水澤化学工業株式会社, 小菅勝典

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