特許
J-GLOBAL ID:200903086490868450

電気回路の反射パルス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308151
公開番号(公開出願番号):特開平7-159475
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 パルス発生器及びオシロスコープの接地の仕様による影響を受けずに、再現性に優れた反射パルスの電圧波形(TDR波形)を得る。【構成】 接地用リード線15を介してグランドに接地されたパルス発生器13とオシロスコープ14とを、例えばケーブル11,12及び負荷10からなる電気回路に接続して、パルス発生器13から所定電圧の矩形パルスを入射させるとともに、電気回路からのTDR波形をオシロスコープ14で測定する導体の反射パルス測定装置において、パルス発生器13及びオシロスコープ14と接地用リード線15間に、入射する矩形パルスに対して大きなインピーダンスを持つインダクタンス16を介在させ、パルス発生器及びオシロスコープの接地の仕様が種々変化しても、常に同じTDR波形を得る。
請求項(抜粋):
グランドに接地されたパルス発生手段とパルス波形測定手段とを電気回路に接続して、前記パルス発生手段から前記電気回路に所定電圧のパルスを入射させるとともに、前記電気回路からの反射パルスの電圧波形を前記パルス波形測定手段で測定する電気回路の反射パルス測定装置において、前記パルス発生手段及びパルス波形測定手段とグランド間に、インダクタンスを介在させたことを特徴とする電気回路の反射パルス測定装置。

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