特許
J-GLOBAL ID:200903086491019376

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107267
公開番号(公開出願番号):特開平10-299459
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼が行われる機関において、スモークによる触媒劣化を精度良く診断し、スモーク劣化が生じたときに触媒入口温度の上昇を図って触媒性能の回復を図る。【解決手段】機関負荷及び機関回転速度又は触媒入口温度に応じて触媒のスモークによる劣化度合いを示す判定値を設定し、該判定値を順次積算する(S3)。そして、触媒上下流間で酸素濃度の変動周波数を比較して触媒劣化を診断し(S1)、該診断によって触媒劣化が診断されたときには、前記判定値の積算値Reと所定値とを比較することで、前記触媒劣化がスモークの堆積によるものであるか否かを診断する(S4)。ここで、スモーク劣化が診断されたときには、成層燃焼及び均質リーン燃焼を禁止して触媒入口温度の上昇を図り、触媒に堆積しているスモークの脱離・焼失により触媒性能を回復させる(S6)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設置された排気浄化用の触媒と、前記触媒のスモークによる劣化度合いを示す判定値を予め機関の運転条件毎に記憶した劣化判定値記憶手段と、前記機関の運転条件を検出する運転条件検出手段と、前記劣化判定値記憶手段から前記運転条件検出手段で検出された運転条件に応じて検索した前記判定値を積算する判定値積算手段と、該判定値積算手段で積算された判定値に基づいて前記触媒のスモークによる劣化状態を診断するスモーク劣化診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 368
FI (7件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/24 U ,  F02D 41/04 335 Z ,  F02D 41/22 305 K ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 301 G ,  F02D 45/00 368 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-233119
  • 特開昭63-138120

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