特許
J-GLOBAL ID:200903086492650959

シールド筐体構造及びシールド部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122216
公開番号(公開出願番号):特開平11-317589
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 シールド筐体における箱体の開口周辺部と、開口部を閉塞する蓋体周辺部との間に挟持されるシールド部材によって蓋体周辺部に対しその開閉方向に作用する荷重を低減すると共に電磁波の漏洩・侵入を効果的に防止し、さらに、シールド筐体の箱体開口部を大きくできるシールド筐体構造を提供する【解決手段】 シールド部材4の防水パッキン6の円筒部6aは、蓋体3の内側の面3aと箱体2の開口周辺部2aとの間に形成された第1の隙間γ1に配置される。一方、防水パッキン6の円筒部6aに断面略直角に連接した導電部材7は、その導電部材7の壁部7bが箱体2の開口周辺部2aとの間に、第1の隙間γ1に対して略垂直に連通する第2の隙間γ2を形成する。導電部材7の爪部7aが開口周辺部2aに圧接し弾性変形して第2の隙間γ2を閉塞する。
請求項(抜粋):
開口部を有する箱体と、当該箱体の開口部を閉塞・開放する蓋体と、電磁波の遮蔽機能及び防水機能を有し、前記箱体の開口周辺部と前記蓋体の内側の面とで形成される第1の隙間に配置されるシールド部材とから構成されたシールド筐体構造において、前記蓋体の内側の面に略垂直な電磁波遮蔽壁を設け、当該電磁波遮蔽壁に対向する面を前記箱体の開口周辺部に設けることによって、前記電磁波遮蔽壁と前記箱体の開口周辺部との間に、前記第1の隙間に断面略直角に連通する第2の隙間を形成し、前記シールド部材の少なくとも一部を前記電磁波遮蔽壁と前記箱体の開口周辺部とで挟持させて前記第2の隙間に配置したことを特徴とするシールド筐体構造。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H05K 5/02
FI (2件):
H05K 9/00 E ,  H05K 5/02 L

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