特許

J-GLOBAL ID：200903086493451283

回転電機付ターボチャージャの制御装置

発明者： 寺内 勝実
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 本庄 富雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-089184
公開番号（公開出願番号）：特開平6-280589
出願日： 1993年03月24日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 比重センサのような高価な測定機器を使用することなく、バッテリーの状態を正確に検知できるようにして、回転電機の電動機運転を適正に行わせ、バッテリーの過充電や過放電を防止すること。【構成】 回転電機3は、エンジンの吸排気流路に設置したターボチャージャの回転軸に連結されており、エンジンにパワーが必要なときに、バッテリーから給電して電動機駆動させることにより過給作動を補う。A/Dコンバータ13でバッテリー4の電圧をデジタル値に変換してCPU11に与え、タイマー12で回転電機3の電動機運転開始後、始動直後の大電流のためバッテリーの端子電圧が基準値まで低下するのにかかる時間を測定する。そして、該時間が所定時間以下になったとき、CPU11は回転電機3の電動機運転を制限するようにパワーユニット2を制御する。

請求項（抜粋）：

エンジンの吸排気流路に配置したターボチャージャの回転軸に連結した回転電機を、エンジンの運転状態に応じて電動機あるいは発電機として作動させる回転電機付ターボチャージャの制御装置において、回転電機の電動機運転を開始してからバッテリーの端子電圧が基準値まで低下するのにかかる時間を計測する計時手段と、該計時手段の計測時間が所定値以下になったとき、回転電機の電動機運転を制限する制御手段とを具えたことを特徴とする回転電機付ターボチャージャの制御装置。

IPC (3件)：

F02B 37/10 ,  F02D 45/00 314 ,  H02J 7/16