特許
J-GLOBAL ID:200903086496314350

交流電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115943
公開番号(公開出願番号):特開2000-312497
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】交流電動機の速度センサレスベクトル制御において、1次抵抗r1は電動機温度により変化するため運転時に近い電動機定数を減速停止する毎、測定して制御定数とする。この場合、従来は電動機が完全に停止してから直流励磁運転を行っており、停止するまでの時間が長くなる。又停止したかどうかの判断が困難である。【解決手段】運転前に電動機の2次時定数と慣性モーメントを測定しておき、これを基に直流励磁時間Tset を計算する。次に、交流電動機を減速停止する際、速度指令が停止周波数付近に到達した時点から、インバータにより電動機に一定の直流電流をTset 時間流し電動機を短時間で停止させる。又、電動機に加える電圧と電動機電流の比から電動機の1次抵抗を測定する。
請求項(抜粋):
電圧形インバータにより直流電圧を交流又は直流に変換して交流電動機へ供給し、電動機電流検出値等から前記交流電動機定数を測定するオートチューニング運転手段と、この測定値を基に前記電圧形インバータを制御して、交流電動機をベクトル制御するベクトル制御運転手段から成る交流電動機の制御装置において、交流電動機を減速停止する際、速度指令又はインバータ出力周波数が停止周波数付近に到達した時点から前記インバータにより電動機に一定の直流電流が所望の時間流れるように電圧を加え、前記電動機に加える電圧と前記電動機に流れる電流の比から電動機の1次抵抗を測定することを特徴とした交流電動機の制御方法。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  G01R 31/34 ,  H02P 3/24
FI (3件):
H02P 5/408 Z ,  G01R 31/34 A ,  H02P 3/24 D
Fターム (42件):
2G016BA03 ,  2G016BB01 ,  2G016BB02 ,  2G016BC00 ,  2G016BC05 ,  2G016BD06 ,  2G016BD07 ,  2G016BD13 ,  5H530AA05 ,  5H530CC30 ,  5H530CD21 ,  5H530CD32 ,  5H530CD34 ,  5H530CD38 ,  5H530CE12 ,  5H530CF08 ,  5H530CF13 ,  5H530DD03 ,  5H530EE07 ,  5H576BB10 ,  5H576CC05 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576EE09 ,  5H576EE10 ,  5H576EE11 ,  5H576FF02 ,  5H576FF04 ,  5H576FF05 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK08 ,  5H576LL14 ,  5H576LL15 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL29 ,  5H576LL40 ,  5H576LL60
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-262697
  • 特開昭60-183953
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-148762   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-262697
  • 特開昭62-262697
  • 特開昭60-183953
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