特許
J-GLOBAL ID:200903086500326406

顕微鏡用加温装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-236723
公開番号(公開出願番号):特開2004-046039
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】従来の顕微鏡用加温装置は、導電膜を形成した透明板により加温しているため、容器を透明板に載せると、この部分の温度が周辺より低くなり、加温板表面の温度分布が不均質となり、容器全体を均質な温度に保つことができない。また、板状の透明加温板を使用しているため、薄型化の妨げとなる。【解決手段】本発明では、透明板の代わりにこれより十分に薄い透明な樹脂製シート1を用い、シート1の表面に検体を入れた容器9の底面と同形の発熱用透明導電膜2、電流入出力用端子3および電極4を形成し、このシート1を絶縁性接着剤7で容器9に貼り付けて容器9の直下のみを加温する。また、このシート1と顕微鏡ステージ8との間に断熱用シート5を挟み、熱流失を無くす。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
透明で膜厚がほぼ均質な導電膜と透明な樹脂製シートからなる顕微鏡加温シートであって、前記導電膜をはさんで一対の電極を設け、前記導電膜と前記電極との間に前記導電膜と同質の電流入出力用端子が複数カ所設けられていることを特徴とする顕微鏡用加温シート。
IPC (2件):
G02B21/30 ,  G01N1/28
FI (2件):
G02B21/30 ,  G01N1/28 F
Fターム (10件):
2G052AA29 ,  2G052DA05 ,  2G052DA33 ,  2G052EB11 ,  2G052GA31 ,  2G052HC03 ,  2G052HC22 ,  2G052JA09 ,  2G052JA16 ,  2H052AD24

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