特許
J-GLOBAL ID:200903086502740536
ノック式筆記具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026250
公開番号(公開出願番号):特開2000-218989
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】カム機構の構成部品点数の削減と構造の簡素化により製作コストを削減する。カム機構の構成部品を利用してリフィールを軸筒内に戻した時の衝撃緩和を可能にしたノック式筆記具を簡単な構造にて安価に提供する。【解決手段】クリップ5にカム斜面を有する係合部6が設けられ、ノック体3と連動する部品4には係止部7が設けられ、軸筒1内にはカム機構が設けられ、ノック操作により前記係止部7が、カム機構及び係合部6のカム斜面により案内されることでリフィール2の筆記部が軸筒の先端口1-1から出没可能に構成される。又カム機構が、ノック体を押した時に係合部の前方へ係止部を案内させる第1カム斜面と、更にノック体を押した時に係止部を係合部の前方から外れる周方向へ案内させる第2カム斜面と、リフィールの筆記部が軸筒内に没入される動きに連動して後退されてくる係止部を第1カム斜面の後方へ案内させる第3カム斜面25とから構成される。
請求項(抜粋):
クリップにカム斜面を有する係合部が設けられ、ノック体或いはノック体と連動する部品には前記係合部に係脱可能な係止部が設けられると共に、軸筒内にはカム機構が設けられ、ノック操作により、前記係止部がカム機構及び前記係合部のカム斜面により案内されてリフィールの筆記部が軸筒の先端口から出没可能に構成され、又、前記カム機構が、ノック体を押した時にクリップの係合部の前方へ係止部を案内移動させる第1カム斜面と、更にノック体を押した時に係合部との係止が解除された係止部を、同係合部の前方から外れる周方向へ案内移動させる第2カム斜面と、この第2カム斜面によって周方向に案内された後にリフィールの筆記部が軸筒内に没入される動きに連動して後退されてくる前記係止部を第1カム斜面の後方へ案内移動させる第3カム斜面とから構成されてなるものであって、第3カム斜面が、軸筒内に配設されるカム部に形成されてなることを特徴とするノック式筆記具。
IPC (4件):
B43K 24/08
, B43K 7/02
, B43K 7/12
, B43K 25/02
FI (5件):
B43K 24/08 B
, B43K 24/08 A
, B43K 7/12
, B43K 7/02 B
, B43K 25/00 H
Fターム (13件):
2C041CC02
, 2C350GA03
, 2C350NA11
, 2C350NA21
, 2C353FA04
, 2C353HA01
, 2C353HA09
, 2C353HC04
, 2C353HG04
, 2C353HJ05
, 2C353HJ12
, 2C353HL01
, 2C353MC08
前のページに戻る