特許
J-GLOBAL ID:200903086502798550

ブラシレスモータとその回転角度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295604
公開番号(公開出願番号):特開2006-109663
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 モータ部と別個独立の回転角度検出器を廃止する事により、部品点数の削減、小型化、低廉化、及び信頼性の向上を図る。【解決手段】 ロータ13に筒状部材17を外嵌固定すると共に、3相の駆動コイル19a、19b、19cに対するこの筒状部材17の電気特性又は磁気特性を、円周方向に関して周期的に変化させる。これにより、上記ロータ3の回転角度に応じて、上記各駆動コイル19a、19b、19cのインダクタンスが変化する様にする。そして、このインダクタンス変化に基づいて、上記ロータ3の回転角度を検出自在とする。この構成を採用する事により、モータ部と別個独立の回転角度検出器及び配線を省略でき、且つ、永久磁石16が割れた場合に破片が周囲に飛び散るのを防止できる為、上記課題を解決できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転軸と、この回転軸の外周面に固定されたロータと、このロータを囲んで設けられた複数相の駆動コイルとを備え、このロータの外周面にS極とN極とが円周方向に関して交互に且つ等間隔に配置されているブラシレスモータに於いて、上記ロータに、上記各相の駆動コイルに対する電気特性又は磁気特性を円周方向に関して変化させた筒状部材を外嵌固定する事により、上記各相の駆動コイルに対する上記ロータの回転角度に応じてこれら各相の駆動コイルのインダクタンスを変化させている事を特徴とするブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 29/06 ,  G01D 5/245 ,  H02P 6/18
FI (3件):
H02K29/06 Z ,  G01D5/245 201A ,  H02P6/02 371S
Fターム (22件):
2F077AA42 ,  2F077AA43 ,  2F077FF31 ,  2F077PP26 ,  2F077TT38 ,  5H019BB01 ,  5H019BB26 ,  5H019BB29 ,  5H019CC03 ,  5H019DD01 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560BB15 ,  5H560DA12 ,  5H560DA14 ,  5H560DA19 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560TT08 ,  5H560XA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る