特許
J-GLOBAL ID:200903086504461898

消化汚泥脱水濾液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135632
公開番号(公開出願番号):特開平6-343994
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 消化汚泥の脱水濾液から窒素とリンを除去処理するとともに、消化ガスの燃焼排ガス中の二酸化炭素の固定化と窒素酸化物(NOX)の無害化をはかることができる脱水濾液の処理方法を提供することを目的とする。【構成】 消化槽1から排出される消化汚泥の脱水濾液に消石灰20を添加し、pHを調整,撹拌混合して沈澱槽7でリンをハイドロキシアパタイト21として沈澱分離し、上澄液をアンモニアストリッピング槽8でアルカリ23を注入し、強アルカリ条件下で空気をバブリングして脱水濾液中のアンモニアを気相に拡散して除去することを基本とし、更にアンモニアを含む気体を脱硝触媒反応塔9に送り込む一方、消化槽1から発生するメタンガスの燃焼処理を行い、CO2とNOXを含む燃焼排気ガスを上記脱硝触媒反応塔9に送り込んで、前記アンモニアを含む気体と混合しながら触媒の存在下でNOXの還元分解を行う。
請求項(抜粋):
消化槽から排出される消化汚泥に高分子凝集剤を注入して脱水した後、脱水濾液に消石灰を添加して、pHを調整して撹拌混合してから沈澱槽でリンをハイドロキシアパタイトとして沈澱分離し、該沈澱槽の上澄液をアンモニアストリッピング槽でアルカリを注入し、強アルカリ条件下で空気をバブリングすることにより、脱水濾液中のアンモニアを気相に拡散して除去するようにしたことを特徴とする消化汚泥脱水濾液の処理方法。
IPC (12件):
C02F 9/00 ZAB ,  B01D 19/00 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 135 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 ,  C02F 1/20 ZAB ,  C02F 1/66 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/14 ZAB ,  C02F 1/56 ZAB

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