特許
J-GLOBAL ID:200903086506513500

変速機付回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198397
公開番号(公開出願番号):特開2000-024944
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 トルクリミッター動作及び動作中の変速切り換え寿命を長く延ばす。【解決手段】 電動機の出力に遊星機構を設け、遊星機構における回転可能とされたインターナルギアAをギアケース6内に軸方向に移動可能に配置し、該インターナルギアAに設けた係合部99と係合する被係合部を隣合う固定部材BとキャリアCとにそれぞれ設け、インターナルギアAを移動させてインターナルギアAを固定部材Bに固定するか、キャリアCに一体化するかを切り換えて変速を行うようにした変速機付回転工具である。キャリアCにおける少なくとも被係合部51を合成樹脂で形成すると共に少なくともトルク伝達に関わる太陽ギア40及び遊星ギア軸36aを金属で形成する。該弾性率の異なる材料で複合形成されたキャリアCの被係合部51に係合するインターナルギアAの係合部99を合成樹脂で形成する。
請求項(抜粋):
電動機の出力に遊星機構を設け、遊星機構における回転可能とされたインターナルギアをギアケース内に軸方向に移動可能に配置し、該インターナルギアに設けた係合部と係合する被係合部を隣合う固定部材とキャリアとにそれぞれ設け、インターナルギアを移動させてインターナルギアを固定部材に固定するか、キャリアに一体化するかを切り換えて変速を行うようにしたものであって、ギアケースに対して軸方向に移動自在な外部操作用の外部操作子を設け、外部操作子をインターナルギアに係合させた変速機付回転工具において、キャリアにおける少なくとも被係合部を合成樹脂で形成すると共に少なくともトルク伝達に関わる太陽ギア及び遊星ギア軸を金属で形成し、該弾性率の異なる材料で複合形成されたキャリアの被係合部に係合するインターナルギアの係合部を合成樹脂で形成したことを特徴とする変速機付回転工具。
IPC (2件):
B25B 21/00 520 ,  B23B 45/00
FI (2件):
B25B 21/00 520 A ,  B23B 45/00 C
Fターム (1件):
3C036EE21
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-253031
  • 特開平2-253031
  • 変速機付減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-153873   出願人:松下電工株式会社
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