特許
J-GLOBAL ID:200903086506706286

ドライバ装置用のドリルアダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033129
公開番号(公開出願番号):特開2005-224939
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】高い汎用性と優れた操作性を有するドライバ装置用ドリルアダプタを提案する。【解決手段】ドリルアダプタ28は,ドライバ装置4に着脱可能な固定装置が,装着領域66に対して係合可能な装着スリーブ30と,装着領域66に対してドリルアダプタ28を固定する固定位置,及び,解除位置を有する固定手段とを含む。トルク伝達手段によりドリルチャック32を工具スピンドル12に対して回転結合する。また,工具スピンドル12を介してクラッチ10を作動するための軸線方向ストッパ46と共に,装着スリーブ30により部分的に限定された受けスペース38内に突入する調整素子を,装着スリーブ30に配置した係合部材52と軸線方向で結合可能とする。係合部材52は,装着スリーブ30と装着領域66との間で軸線方向の形状結合が達成される固定位置で,装着スリーブ30の内面70を超えて部分的に突出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドライバ装置(4)用のドリルアダプタ(28)であって,該ドリルアダプタが, A) ドライバ装置(4)の工具側端部に対して着脱可能に固定される固定装置を具え,該固定装置が, A1) ドライバ装置(4)における略円筒形状の装着領域(66)に対して係合可能な装着スリーブ(30)と, A2) 前記ドリルアダプタ(28)を前記装着領域(66)に対して固定する固定位置,及び前記ドリルアダプタ(28)を前記装着領域(66)に対して接近・離隔させる解除位置を有する固定手段とを含み,また,前記ドリルアダプタが, B) 前記固定装置に対してドリル工具を回転可能に保持するドリルチャック(32)と, C) 該ドリルチャック(32)をドライバ装置(4)の工具スピンドル(12)に対して回転結合するためのトルク伝達手段と, D) 工具スピンドル(12)に当接し,工具スピンドル(12)を介してクラッチ(10)を作動するための軸線方向ストッパ(46)と共に,装着スリーブ(30)により部分的に限定され,横向きに開放した受けスペース(38)内に突入する調整素子とを更に具え, E) 該調整素子は,装着スリーブ(30)に配置した少なくとも1個の係合部材(52)と軸線方向で結合可能であり,該係合部材(52)は,装着スリーブ(30)と前記装着領域(66)との間で軸線方向の形状結合が達成される固定位置において,装着スリーブ(30)の内面(70)を超えて部分的に突出することを特徴とするドリルアダプタ。
IPC (4件):
B23B51/12 ,  B23B45/00 ,  B25B21/00 ,  B25F3/00
FI (4件):
B23B51/12 ,  B23B45/00 C ,  B25B21/00 H ,  B25F3/00 Z
Fターム (3件):
3C036EE00 ,  3C037AA02 ,  3C037FF00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5564717号明細書
審査官引用 (2件)

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