特許
J-GLOBAL ID:200903086507726183

ガスタービンエンジン寿命を決定する装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518047
公開番号(公開出願番号):特表平8-508103
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】ガスタービンエンジン(12)の寿命と稼働値を決定して記憶する装置と方法(10)を提供する。始動モータのドロップアウトセンサー(24)とタービン入口温度センサー(20)は、ドロップアウト信号とタービン温度信号のそれぞれを送信する。受信装置(46)は、信号を受信し、タービン入口温度(118)が設定値よりも高く、始動モータドロップアウト信号を受信したことに応答して、完了したタービンエンジン始動ごとに線形故障予測曲線に基づいて所定量だけ寿命レコーダ(126)を進める。受信手段(46)は、検出されたタービン入口温度が設定値よりも大きいことに応答して信号を送信して、稼働レコーダ(42)を進めることができる。発生装置(89)は、信号を送信してタービン温度と電圧座標を有するタービン寿命曲線(128)に基づいて検出されたタービン温度に対してある量だけ寿命レコーダ(126)を進める。
請求項(抜粋):
電力(+V)のソースと始動モータ(14)とを有するガスタービンエンジン(12)の等価寿命を決定する装置(10)において、 前記ガスタービンエンジン(12)の温度を検出し、これに応答して第一信号を送信する手段(20)と、 始動モータ(14)のドロップアウトを検出し、これに応答して第二信号を送信する手段(24)と、 前記ガスタービンエンジン(12)の前記等価寿命に関する値を記憶する手段(32)と、 前記第一及び第二信号を受信し、該第二信号を受信することに応答し、かつ前記検出された温度(118)が所定値よりも大きいことに応答して、前記記憶された等価寿命値を所定量だけ変更する(126)ようになっている、前記寿命記憶手段(32)と温度検出手段(20)及び始動モータドロップアウト検出手段(124)とに接続されている手段(46)と、 が設けられている装置(10)。

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