特許
J-GLOBAL ID:200903086509951435

ゴム緩衝材付き硬質軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250954
公開番号(公開出願番号):特開平9-088951
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 既設の硬質軸受を共用部品とし、外径の異なる複数種の外側シェルを用意しておくだけで、所望の外径を有するゴム緩衝材付き硬質軸受を容易、かつ安価に得られるようにする。【解決手段】 内周面に筒状硬質材3が嵌合固定された既設の硬質軸受1における金属シェルが内側シェル2Aとされ、内系rが一定で外系R(R1)(R2)が異なる複数種のものから選択された外側シェル2Bの内周面2bと上記内側シェル2Aの外周面2aとの間に環状隙間が存在するように該外側シェル2Bが内側シェル2Aと同心状に配置され、上記環状隙間4への常温硬化型ポリウレタン樹脂系ゴム6Aの注入硬化することによりゴム緩衝材6を形成してなる。
請求項(抜粋):
金属製シェルと、該金属製シェルの内周側に嵌合固定された筒状硬質材とからなる硬質軸受における上記金属製シェルの径方向の中間部に筒状のゴム緩衝材を介在させてなるゴム緩衝材付き硬質軸受であって、内周側に筒状硬質材が嵌合固定された既設の硬質軸受における金属シェルが内側シェルとされ、内径が一定で外径が異なる複数種の外側シェルの中から選択された一つの外側シェルと上記内側シェルとを同心状に配置することで両シェルの内・外周面間に形成される環状隙間へ常温硬化型ポリウレタン樹脂系ゴムを注入硬化させて上記ゴム緩衝材を形成してなることを特徴とするゴム緩衝材付き硬質軸受。

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