特許
J-GLOBAL ID:200903086510032559

呼吸モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069086
公開番号(公開出願番号):特開平8-257015
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 赤外線カメラにより患者の鼻孔を撮像し、鼻孔画像と共に呼吸波形を表示して、無呼吸状態を検出するとアラームを発生させる。【構成】 本発明の呼吸モニタは、鼻孔を撮像する赤外線カメラ(1)と、この赤外線カメラの撮像温度を所定の温度範囲から選択して設定する操作部(10)と、赤外線カメラから出力される鼻孔画像信号を記憶する画像メモリ(3)と、鼻孔画像信号の鼻孔領域を確定してこの鼻孔領域内の鼻孔画像信号を2値化し、吸気毎の鼻孔領域の面積変化から呼吸波形信号を算定して出力すると共に、鼻孔領域の面積変化がゼロの場合を無呼吸状態と判定してアラーム信号を出力する制御部(5)と、アラーム信号により警報を発生する警報部(6)と、鼻孔画像信号と呼吸波形信号とを合成する複合部(7)と、複合部から出力される合成された鼻孔画像信号と呼吸波形信号とを入力し、鼻孔領域の面積が変化する鼻孔画像を経時的に連続して表示し、これらの鼻孔画像に対応して呼吸波形を表示する表示装置とを具えるものである。
請求項(抜粋):
鼻孔を撮像する赤外線カメラと、この赤外線カメラの撮像温度を所定の温度範囲から選択して設定する操作部と、上記赤外線カメラから出力される鼻孔画像信号を記憶する画像メモリと、上記鼻孔画像信号の鼻孔領域を確定して該鼻孔領域内の該鼻孔画像信号を2値化し、吸気毎の上記鼻孔領域の面積変化から呼吸波形信号を算定して出力すると共に、上記鼻孔の領域の面積変化がゼロの場合を無呼吸状態と判定してアラーム信号を出力する制御部と、上記アラーム信号により警報を発生する警報部と、上記鼻孔画像信号と上記呼吸波形信号とを合成する複合部と、上記記複合部から出力される合成された上記鼻孔画像信号と上記呼吸波形信号とを入力し、上記鼻孔領域の面積が変化する上記鼻孔画像を経時的に連続して表示し、これらの上記鼻孔画像に対応して呼吸波形を表示する表示装置とを具えることを特徴とする呼吸モニタ。

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