特許
J-GLOBAL ID:200903086517168111
透過型面状照明装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053248
公開番号(公開出願番号):特開平11-260128
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 画面の観察を困難にするモアレパターンの発生を抑止する透過型面状照明装置を提供する。【解決手段】 反射型液晶表示素子Lの観察面Fを覆う平板状の樹脂基板2を配置し、透明基板2の上面6に光反射パターン11を形成し、該光反射パターン11は、一側面3に沿って配置される光源ランプ4の軸方向に沿って一定間隔P1で形成される複数の凹部12からなり、一方、反射型液晶表示素子Lの液晶セルの配列のうち凹部12と平行な間隔をP2としたとき、P1:P2=1:(N+1.3)ないし1:(N+1.6)、または、P1:P2=1:1/(N+1.6)ないし1:1/(N+1.3)、(ただしNは整数)の範囲内になるように構成する。従って、光反射パターン11による縞の間隔P1と、反射型液晶素子Lによる縞の間隔P2との干渉を抑えてモアレパターンの発生を抑止する。
請求項(抜粋):
反射型液晶表示素子の表面を覆うように近接させて配置する照明装置であって、透光性材料からなる透明基板の少なくとも一面以上の側端面に沿って光源ランプを近接配置させ、前記透明基板の上面に光反射パターンを形成し、該光反射パターンは、前記光源ランプの軸方向に沿って一定間隔P1で形成される複数の凹部からなり、前記反射型液晶表示素子の液晶セルの配列のうち前記凹部と平行な縞の間隔をP2としたとき、P1とP2との関係が、P1:P2=1:(N+1.3)ないし1:(N+1.6)またはP1:P2=1:1/(N+1.6)ないし1:1/(N+1.3)(ただしNは整数:0,1,2,3・・・)を満たす間隔P1であることを特徴とする透過型面状照明装置。
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