特許
J-GLOBAL ID:200903086517339382
オーディオ信号符号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116565
公開番号(公開出願番号):特開2002-311997
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 オーディオ符号化をする場合、聴覚モデルの計算量が多く、低消費電力化のネックとなっていた。【解決手段】 初期割当て算出部19において、スペクトル成分の大きさを基に簡単なルールで初期割当てを行い、その後、初期割当て修正部18において、隣接ユニットの信号レベルの差に応じて初期割当ての値を修正することにより、少ない処理量で、従来の聴覚モデルを用いた方法とほぼ同等の音質での符号化を実現することができる。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を周波数スペクトル成分に変換する直交変換部と、前記直交変換部で得た周波数スペクトルの大きさを元に各ユニットの割当てビット数を決める初期割当て算出部と、周波数スペクトルの相対的な大きさを元に初期割り当てを修正する初期割当て修正部と、前記初期割り当て修正部で修正された割当てビット数を元に各ユニットのスケーリングや量子化を制御する符号量/歪み制御部と、周波数スペクトルをユニット毎にスケーリングするスケーリング部と、スケーリングされた周波数スペクトルを量子化する量子化部と、量子化された周波数スペクトルを符号化する符号化部を備え、前記初期割当て修正部は、隣り合うユニットの信号のエネルギーの差が所定値以上であった場合に、所定のビット割当て値で初期ビット割当てをリミットすることを特徴とするオーディオ信号符号化装置。
IPC (4件):
G10L 19/02
, G10L 11/00
, G10L 19/00
, H03M 7/30
FI (4件):
H03M 7/30 A
, G10L 7/04 G
, G10L 9/16
, G10L 9/18 M
Fターム (7件):
5D045DA11
, 5J064AA02
, 5J064BA16
, 5J064BB14
, 5J064BC02
, 5J064BC16
, 5J064BD03
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