特許

J-GLOBAL ID：200903086518683753

密閉型電池

発明者： 杉田 征二 ,  上田 國夫
出願人/特許権者： 東芝電池株式会社
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-222751
公開番号（公開出願番号）：特開平11-067189
出願日： 1997年08月19日
公開日（公表日）： 1999年03月09日
要約：

【要約】【課題】 絶縁板の嵌合方向性、絶縁板の嵌合性などの影響が低減され、容易に、かつ歩留まりよく製造することができる信頼性の高い密閉型電池の提供。【解決手段】 負極構成体、セパレータ、正極構成体および電解液から成る発電要素1と、前記発電要素1を内蔵し、かつ一方の電極端子となる一端開口型の外装缶2と、前記外装缶2開口部のガスケット4を介挿させたカシメ付けで気密、かつ電気的に絶縁封口する他方の電極端子となる突出部3aを有する封口体3と、前記電極端子の突出部3aに嵌合して封口面側に一体的に配置された絶縁板6と、前記絶縁板6の端縁部を含む外装缶2外周面の少なくとも一部を被覆する外装ラベル7とを備えた密閉型電池において、前記封口体3の電極端子突出部3a外径が、頂部側aから底部側bへと縮径されていることを特徴とする密閉型電池である。

請求項（抜粋）：

負極構成体、セパレータ、正極構成体および電解液から成る発電要素と、前記発電要素を内蔵し、かつ一方の電極端子となる一端開口型の外装缶と、前記外装缶開口部のガスケットを介挿させたカシメ付けで気密、かつ電気的に絶縁封口する他方の電極端子となる突出部を有する封口体と、前記電極端子の突出部に嵌合して封口面側に一体的に配置された絶縁板と、前記絶縁板の端縁部を含む外装缶外周面の少なくとも一部を被覆する外装ラベルとを備えた密閉型電池において、前記封口体の電極端子突出部外径が、頂部側から底部側へと縮径化されていることを特徴とする密閉型電池。