特許
J-GLOBAL ID:200903086521346911

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005184
公開番号(公開出願番号):特開平8-012363
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 フッ化物ガラスの結晶化を抑制して低損失で比屈折率差Δnが高く、かつ機械強度に優れた光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 フッ化物ガラスの母材は、ジャケット管2内に高熱伝導性のガスまたは液体を導入しつつ、露点-80°C以下の不活性ガス雰囲気下の加熱炉3内に2mm/分以上の速度で送り込むことにより延伸される。延伸前後の母材は、エッチング等により表面層が除去される。この表面処理がされた母材は露点-80°C以下の不活性ガス雰囲気下の加熱炉3内に2mm/分以上の速度で送り込まれ、光ファイバ5となる。
請求項(抜粋):
ジャケット管に、該ジャケット管より高い屈折率部分を少なくとも一部に有するガラスロッドを挿入して該ガラスロッドと前記ジャケット管との複合体を得る第1の工程と、該複合体を加熱し延伸して母材を得る第2の工程と、該母材を加熱し線引きして光ファイバを得る第3の工程とを含む光ファイバの製造方法において、前記第2の工程は、前記複合体の内部を陰圧に保ちつつ、該複合体の内部にヘリウム、水素および重水素からなる群より選択された少なくとも1種のガスを含むガスを導入して行うことを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/012 ,  G02B 6/00 356
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭55-010458
  • 特開平1-148722
  • 特開昭63-291829
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-010458
  • 特開平1-148722
  • 特開昭63-291829
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