特許
J-GLOBAL ID:200903086522298023
ニッケル水素蓄電池およびその集合体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096296
公開番号(公開出願番号):特開2001-351674
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 電動工具用途の集合体として用いるニッケル水素蓄電池に特有の、深放電、逆充電等による容量劣化の問題を解決し、寿命特性を飛躍的に向上させる。【解決手段】 コバルト酸化物を表面に有する球状水酸化ニッケル粒子、酸化イットリウム粒子およびニッケル製多孔質基板からなる正極、水素吸蔵合金を含む負極ならびに両極間に介在するセパレータからなり、捲回され、上下に集電体を有する極板群、アルカリ電解液、ならびに極板群およびアルカリ電解液を収容する略直方体部を有する電池ケースからなるニッケル水素蓄電池において、アルカリ電解液の量を、V=S・h-(V1+V2+V3+V4)(S:略直方体部の内部空間の横断面積、h:極板群の高さ、V1:正極の真の体積、V2:負極の真の体積、V3:セパレータの真の体積、V4:2つの集電体の体積)で表される体積Vの70〜90%とする。
請求項(抜粋):
(1)コバルト酸化物を表面に有する球状水酸化ニッケル粒子、酸化イットリウム粒子およびそれらを保持するニッケル製多孔質基板からなる正極、水素吸蔵合金を含む負極ならびに前記正極と前記負極の間に介在するセパレータからなり、渦巻き状に捲回され、その上下にそれぞれ一方の極性および他の極性の集電体を有する極板群、(2)アルカリ電解液、ならびに(3)前記極板群および前記アルカリ電解液を収容するための略直方体部を有する電池ケースからなるニッケル水素蓄電池であって、前記アルカリ電解液の量が、式(1): V=S・h-(V1+V2+V3+V4) (1)(ただし、S:前記略直方体部の内部空間の横断面積、h:前記極板群の高さ、V1:前記正極の真の体積、V2:前記負極の真の体積、V3:前記セパレータの真の体積、V4:前記2つの集電体の体積)で表される電池内残空間体積Vの70〜90%であることを特徴とするニッケル水素蓄電池。
IPC (5件):
H01M 10/30
, H01M 2/02
, H01M 2/10
, H01M 2/12 102
, H01M 4/52
FI (5件):
H01M 10/30 Z
, H01M 2/02 A
, H01M 2/10 E
, H01M 2/12 102
, H01M 4/52
Fターム (47件):
5H011AA03
, 5H011AA05
, 5H011AA06
, 5H011AA09
, 5H011CC06
, 5H011DD15
, 5H011FF03
, 5H011KK01
, 5H011KK02
, 5H011KK04
, 5H012AA01
, 5H012AA07
, 5H012BB02
, 5H012DD04
, 5H012EE01
, 5H012EE09
, 5H012GG01
, 5H028BB03
, 5H028CC01
, 5H028CC08
, 5H028CC10
, 5H028CC12
, 5H028HH01
, 5H028HH05
, 5H028HH09
, 5H040AA06
, 5H040AA36
, 5H040AS19
, 5H040AT02
, 5H040AY03
, 5H040NN03
, 5H050AA07
, 5H050AA19
, 5H050BA14
, 5H050CA03
, 5H050CB16
, 5H050DA02
, 5H050DA09
, 5H050EA12
, 5H050FA12
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050HA00
, 5H050HA01
, 5H050HA04
, 5H050HA07
, 5H050HA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る