特許
J-GLOBAL ID:200903086524969804
出力安定化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-100575
公開番号(公開出願番号):特開2008-259357
出願日: 2007年04月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】出力変動の抑制に対する電力系統からの要求を満たすとともに、充放電ロスおよびコストロスを最小化することができる出力安定化装置を提供する。【解決手段】自然エネルギーを用いて発電する発電装置1の発電電力G(t)を充放電する電力貯蔵装置7と、電力貯蔵装置7を制御する制御装置8とを備え、制御装置8は、発電電力と電力貯蔵装置7の充放電電力とを合成した合成出力に対する出力目標値C(t)を、発電電力G(t)に基づいて演算する出力目標値演算部12と、出力目標値C(t)の変化速度S(t)を演算する変化速度演算部14と、変化速度S(t)の大きさに相反して、出力目標値C(t)に対して不感帯の幅R(t)を動的に設定する不感帯幅設定部15と、発電電力G(t)が不感帯から逸脱した場合に、不感帯からの逸脱分に応じて、電力貯蔵装置7に対する充放電制御を実行する充放電制御部13とを含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自然エネルギーを用いて発電する発電手段の発電電力を充放電する電力貯蔵手段と、
前記電力貯蔵手段を制御する主制御手段と、を備え、
前記主制御手段は、
前記発電電力と前記電力貯蔵手段の充放電電力とを合成した合成出力に対する出力目標値を、前記発電電力に基づいて演算する出力目標値演算手段と、
前記出力目標値の変化速度を演算する変化速度演算手段と、
前記出力目標値に対して不感帯の幅を設定する不感帯幅設定手段と、
前記電力貯蔵手段に対する充放電制御を実行する充放電制御手段と、を含み、
前記不感帯幅設定手段は、前記変化速度の大きさに相反して前記不感帯の幅を動的に設定し、
前記充放電制御手段は、前記発電電力が前記不感帯から逸脱した場合に、前記不感帯からの逸脱分に応じて、前記電力貯蔵手段に対する充放電制御を実行することを特徴とする出力安定化装置。
IPC (4件):
H02J 3/32
, H02J 7/00
, H01M 10/44
, H02J 3/38
FI (4件):
H02J3/32
, H02J7/00 303B
, H01M10/44 P
, H02J3/38 E
Fターム (16件):
5G066AE03
, 5G066AE09
, 5G066HB09
, 5G066JB03
, 5G066KA11
, 5G503AA06
, 5G503AA08
, 5G503DA04
, 5G503GD03
, 5G503GD06
, 5H030AA01
, 5H030AS01
, 5H030BB01
, 5H030BB07
, 5H030BB21
, 5H030FF41
引用特許:
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