硫化水素の除去方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：綿貫達雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-373001
公開番号（公開出願番号）：特開2003-210933
出願日： 2001年12月06日
公開日（公表日）： 2003年07月29日
要約：

【要約】【課題】硫化水素の乾式処理において、吸着剤の材料コストとランニングコストを大幅に低減できる。【解決手段】吸着塔内に複数の固定床を並列配置し、その固定床に活性コークスを充填し、第1固定床に被処理ガスを通じて、硫化水素を前記活性コークスに吸着させて除去し、次いで、その吸着能が飽和した段階で前記硫化水素除去工程を停止し、第2固定床に切り換える。そして、第1固定床に対して、空気または窒素ガスなどのガスパージしながら吸着した硫化水素を脱離させて、硫化水素の除去処理に使用可能な状態に復元する脱離処理を行う。活性を復元した第1固定床を再び前記硫化水素の除去処理に供するように、前記固定床について、硫化水素の除去処理と脱離処理とを順次、切り換えて行う。

請求項（抜粋）：

吸着塔に配設された固定床または移動床に、下水汚泥や廃木材等の有機性廃棄物を乾留処理して得た活性コークスを充填し、これに硫化水素を含む被処理ガスを通じて、100°C〜300°Cの温度にて、硫化水素を前記活性コークスに吸着させて被処理ガスから硫化水素を除去するとともに、硫化水素を吸着した前記活性コークスを排出し、焼却処理することを特徴とする硫化水素の除去方法。

IPC (10件)：

B01D 53/50 , B01D 53/04 , B01D 53/08 , B01D 53/34 ZAB , B01D 53/77 , B01J 20/20 , B01J 20/30 , B01J 20/34 , C02F 11/10 , C10J 3/00

FI (10件)：

B01D 53/04 G , B01D 53/08 , B01J 20/20 B , B01J 20/30 , B01J 20/34 F , C02F 11/10 Z , C10J 3/00 F , C10J 3/00 K , B01D 53/34 125 E , B01D 53/34 ZAB

Fターム (24件)：

4D002AA02 , 4D002AC10 , 4D002BA02 , 4D002DA05 , 4D002DA16 , 4D002FA03 , 4D012CA07 , 4D012CB16 , 4D012CC07 , 4D012CD01 , 4D012CF04 , 4D012CF08 , 4D012CG01 , 4D059AA03 , 4D059BB05 , 4D059BB13 , 4D059CC10 , 4G066AA04B , 4G066CA24 , 4G066DA04 , 4G066FA23 , 4G066GA01 , 4G066GA06 , 4G066GA32

引用特許：

審査官引用 (4件)

ガス吸収剤の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-168943 出願人：北海道電力株式会社
活性炭素繊維による硫化水素除去方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-212543 出願人：東京瓦斯株式会社
特開昭50-059298

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