特許
J-GLOBAL ID:200903086527962479

リン含有排液の生物脱リン方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347146
公開番号(公開出願番号):特開平6-190395
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 曝気処理工程を設けなくても、簡単な装置と操作により、生物脱リン法によりリン含有排液から脱リンを行う。【構成】 有機物添加路8から酢酸を添加した被処理液を被処理液供給路5からリン放出槽1に導入するとともに、返送汚泥と混合し、嫌気状態を維持することにより、汚泥からリンを放出させる。このリン放出槽1の混合液を脱窒脱リン槽2に導入し、硝酸等添加路10から亜硝酸および/または硝酸を添加するとともに、嫌気状態を維持することにより、脱窒および脱リンを行う。この脱窒脱リン槽2の混合液は固液分離槽3で固液分離し、分離汚泥の一部は返送汚泥として汚泥返送路4からリン放出槽1に返送し、残部は余剰汚泥として排出する。
請求項(抜粋):
有機物の存在下に汚泥からリンを放出させるリン放出工程と、このリン放出工程でリンを放出した汚泥に、(亜)硝酸イオンの存在下にリンを吸収させ、脱窒および脱リンを行う脱窒脱リン工程と、この脱窒脱リン工程でリンを吸収した汚泥を固液分離する固液分離工程と、この固液分離工程で分離された汚泥の一部を前記リン放出工程に返送する汚泥返送工程と、リンを含有する被処理液を前記リン放出工程または脱窒脱リン工程に導入する被処理液導入工程とを有することを特徴とするリン含有排液の生物脱リン方法。
IPC (4件):
C02F 3/28 CDP ,  C02F 3/28 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34 101

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