特許
J-GLOBAL ID:200903086529426094

反射型カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106559
公開番号(公開出願番号):特開平8-304848
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【構成】 光入射側から順に、青色光を反射する第3表示素子3、緑色光を反射する第2表示素子2、赤色光を反射する第1表示素子1が積層されている。各表示素子1〜3は、それぞれ、液晶層4(4a・4b・4c)と高分子材料層5(5a・5b・65)とが複数積層された多層膜6(6a・6b・6c)を、下地膜7を介して透明導電膜8(8a・8b...・8f)が形成された一対のプラスチック基板9・9で挟持した構造となっている。上記多層膜6は、液晶層4を構成する液晶の屈折率を電圧の印加状態で、反射状態、透過状態に切り替わる。【効果】 軽量・薄型で、視差が小さいプラスチック基板を用いた反射型カラー液晶表示装置において、青色光の反射率が赤色光や緑色光に劣らず大きく、色バランスの良い反射型カラー液晶表示装置を提供できる。
請求項(抜粋):
電圧の印加状態によって透過状態と反射状態とに切り替え可能な膜を、表面に透明導電層が形成されたプラスチック基板で挟持してなる、各々異なった波長帯域の光を反射する表示素子が、複数積層された反射型カラー液晶表示装置において、上記複数の表示素子は、500nm近傍を主とする波長帯域の光の反射率の高い表示素子が、最も光入射側となるように積層されていることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 520
FI (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 520

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