特許
J-GLOBAL ID:200903086530984980

光ディスク装置及びそのフォーカスサーボ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081731
公開番号(公開出願番号):特開平11-283257
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 光学レンズが光ディスクに対して光学的なコンタクト状態に保持されている場合であっても、確実にフォーカスサーボが行われるようにする。【解決手段】 光学ピックアップの光集束手段41が、光ディスク1側から順に、第一の収束光学系43及び第二の収束光学系44から構成されており、上記第一の収束光学系43が、保持手段43bによって、フォーカス方向に関して所定距離に保持されていて、且つ光ディスク1側の面の光軸から外れた位置に反射部46を備えている。そして、上記第二の収束光学系44が、フォーカス方向に移動調整されると共に、上記サーボ回路が、上記サイドビームの第一の収束光学系の反射部による反射光に基づいて、第二の収束光学系をフォーカス方向に移動調整して、光集束手段のフォーカスサーボを行なう。
請求項(抜粋):
光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、光ディスクに対して光集束手段を介して光ビームを照射し、光ディスクの信号記録面からの戻り光を光集束手段を介して光検出器により検出する光学ピックアップと、光検出器からの検出信号に基づいて、再生信号を生成する信号処理回路と、光検出器からの検出信号に基づいて、光学ピックアップの光集束手段を二軸方向に移動させるサーボ回路とを備え、上記光学ピックアップが、光ビームをメインビーム及び少なくとも一つのサイドビームに分割する光分割手段を備えていて、上記光集束手段が、光ディスク側から順に、第一の収束光学系及び第二の収束光学系を有しており、上記第一の収束光学系が、保持手段によって、フォーカス方向に関して所定距離に保持されていて、且つ光ディスク側の面の光軸から外れた位置に反射部を備え、上記第二の収束光学系が、フォーカス方向に移動調整されると共に、上記サーボ回路が、上記サイドビームの第一の収束光学系の反射部による反射光に基づいて、第二の収束光学系をフォーカス方向に移動調整して、光集束手段のフォーカスサーボを行なう構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z

前のページに戻る