特許
J-GLOBAL ID:200903086533947660

車両盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017806
公開番号(公開出願番号):特開平7-205759
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 エンジン始動情報であるIDコードの不正コピーを困難にする。【構成】 キー1をキーシリンダ6に挿入することによりキー1内のIDコードが車両側装置に取り込まれ、車両側装置のメモリ10に記憶されたIDコードと照合される。この照合において不一致であればエンジン始動が禁止される。また、車両が走行を停止すると、走行距離に基づいて現時点で記憶されているIDコードが書き換えられると共に書き換えられたIDコードが送信されてキー1のメモリ3のIDコードが書き換えられる。このように走行する毎にIDコードが更新されるので、IDコードの不正コピーが不可能になり、車両の盗難が困難になる。また、走行距離計の巻き戻し等の不正が困難になると共にタクシー等の営業車の運行管理等が可能になる。
請求項(抜粋):
キーと、前記キーが挿入されるキーシリンダを含む車両側装置と、を備えた車両盗難防止装置であって、前記キーは、IDコードを記憶する第1の記憶手段と、IDコードの送受信を行なう第1の送受信手段と、キーの前記キーシンダへの挿入時に前記第1の記憶手段に記憶されたIDコードを送信する制御を行ない、また、前記第1の送受信手段がIDコードを受信した時にその受信したIDコードに前記第1の記憶手段に記憶されたIDコードを書き換える制御を行なう第1の制御手段と、を有し、前記車両側装置は、走行距離を計測する走行距離計測手段と、IDコードを記憶する第2の記憶手段と、IDコードの送受信を行なう第2の送受信手段と、前記第2の送受信手段がIDコードを受信した時にその受信したIDコードを前記第2の記憶手段に記憶されたIDコードと照合して一致しない場合にはエンジン始動を禁止し、また、車両が走行を停止した時に前記走行距離計測手段の計測結果に基づいて前記第2の記憶手段に記憶されたIDコードを書き換えると共に、書き換えたIDコードを送信する制御を行なう第2の制御手段と、を有することを特徴とする車両盗難防止装置。
IPC (2件):
B60R 25/04 ,  B60R 25/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-138082
  • 特開平4-081344
  • 特開昭63-093649

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